~第71回~
10月1日から消費税率が10%になり、それと同時にSuicaで鉄道に乗ると最大2%のポイントが貯まるようになった。
Suicaに限らず、消費税増税を機に政府はキャッシュレス還元を行っており、中小小売業者で5%、大手でも2%のポイントをもらえるようになっている。これだけ聞くと、10月1日から消費税は2%アップしたが、トータルではとんとんもしくはちょっと得したかも?なんて思うのは大間違い。自動的に割り引きになったり、お金をくれると思っているなら要注意だ。
モバイルSuica
交通系の電子マネーは事前登録しないと……
キャッシュレス還元とは、2019年10月1日から来年6月30日まで実施される政府の施策で、電子マネーやクレジットカードといったキャッシュレス決済で支払った場合、最大5%のポイント還元を受けられるというもの。「CASHLESS」の公式マークを掲示している店で利用でき、中小店舗であれば5%、フランチャイズチェーン店であれば2%の還元率となる。
対応クレジットカードであれば自動的に処理してくれることもあるのだが、Suicaやパスモなどの交通系の電子マネーはWebサイトで登録する必要がある。登録しないと、いくら使っても還元されないので注意しよう。
モバイルSuicaを使っている人はすぐに登録しよう!
大手の店舗でしか買い物をしないので、わざわざ面倒な手続きをするぐらいなら還元不要という人もいるだろう。しかし、それでもモバイルSuicaを使っているなら、ぜひ登録をオススメする。
同じSuicaでもモバイルSuicaがお得な理由は?
モバイルSuicaをJRE POINTに登録すると、鉄道の利用でもポイントが貯まるようになるからだ。カードタイプのSuicaだと200円ごとに1ポイント、つまり0.5%が貯まるのだが、モバイルSuicaの場合は50円ごとに1ポイント。つまり2%も貯まっていく。駅ナカなどの対象店舗で購入する場合も、0.5~2%が貯まる。
登録はもちろん無料。JRE POINTのホームページを開き、「新規登録」をクリック。メールアドレスとパスワードを入力し、アカウントを作成する。ログインしたら、「Suicaで登録される方」をクリック。続く、Suicaの種類を選ぶ画面で「モバイルSuica」を選択する。
モバイルSuicaを登録する
続けて、モバイルSuicaに登録したメールアドレスとパスワード、カナカタの姓名、誕生日などを入力する。Apple PayのSuicaを登録する場合はメールアドレスの代わりに、Suicaアプリの「i」マークをタップすると表示される「Suica識別ID」を入力すればいい。その後、漢字の姓名と性別、電話番号などを入力し、入力内容を確認すれば完了だ。
JRE POINTで使うメールアドレスとパスワードを登録したら、モバイルSuicaの情報を入力する
作成したアカウントでログインすれば、保有ポイントを確認できるようになる。鉄道で貯まったポイントは翌月下旬以降に付与され、キャッシュレス還元でもらったポイントは翌月上旬頃に付与される。
このポイントはSuicaにチャージできるので、買い物にも活用できる。ポイントの有効期限は2年間だが、通常ポイントは最終利用日を起点とするので使い続けている限りは問題なし。期間限定ポイントがある場合は延長されないので、その間に使おう。
JRE POINTに会員登録してログインすると、画面右上で保有ポイントを確認できる
モバイルSuicaは契約形態によって年会費1050円がかかっているが、これは2020年2月から無料になる予定。しかもJRE POINTに登録すれば、9月3日以降に支払った年会費分はポイントで還元してくれるというサービスも行っている。
メールさえ受信できる環境なら、簡単に登録できるので、隙間時間に登録してしまうことをオススメする。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に
原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、
原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。
YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる