会話が通じない、遠回り、ぼったくり…海外旅行でタクシートラブルを避ける方法
―[デジタル四方山話]―
~第69回~
海外旅行は最高に楽しいが、ストレスを感じることもある。筆者の場合、それがタクシー移動だ。飛行機や電車はあらかじめ調べておけば、切符を買って乗るだけでいいし、楽しい。しかし、タクシーは目的地を伝えるところから苦労する。
英語の発音が悪くて通じない、そもそも英語が通じない、施設名を見せても知らない、住所を見せても肩をすくめられたりしたらお手上げだ。現地語でがーっと質問し返されても、英語以外だと理解もできない。そこで万全を期したいときは、ノートに行先名と住所を英語と現地語で書いたものを用意しておき、見せることにしている。
走り出して次に気になるのは遠回り。質の悪いドライバーに当たると思いっきり変な道に向かってしまう。Googleマップで見ているからわかるのだが、指摘してもどこ吹く風。
到着後はぼったくりが面倒。普通に10ドルとか上乗せしてきたり、450円程度のところ「せんえん」と日本円で1000円札を取りに来ようとするのには絶句する。メーターを見ていたのに、到着した瞬間に跳ね上がることも。経費請求に必要だったり、金額把握のためにレシートが欲しいのにくれない。そもそも、白タクより公式タクシーのほうが、メーターに細工していて危険だという国もある。
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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