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『古畑任三郎』は2位…男が選ぶ「好きな刑事ドラマ」ベスト10

 唯一無二の刑事像を作り上げた田村正和が逝去したことで改めて脚光を浴びることになった『古畑任三郎』。田村以外にも代表作が刑事ドラマという名優は少なくない。  日本初の刑事ドラマと呼ばれている1957年放映の日本テレビ系『ダイヤル110番』から今年で64年、これまで伝説に残る刑事ドラマが数多く誕生。時代は昭和から平成、令和に変わっても刑事ドラマはテレビ界を支える定番コンテンツとなっている。  そんな印象的な作品を残した刑事ドラマの傑作のなかでも特に熱い支持を集めている作品はなにか? 男が選ぶ「好きな刑事ドラマ」ベスト10を紹介!

10位 スケバン刑事 8%

スケバン刑事

スケバン刑事

 10位は1985年から1987年にかけてフジテレビ系で3シリーズにわたり放映された『スケバン刑事』。  原作は和田慎二の漫画。札付きのスケバンだった主人公・麻宮サキがサキの父殺しの罪を着せられた母の死刑無期延期を条件にスケバン刑事となり、学園犯罪を追及する異色の刑事ドラマ。映画化やアニメ化などメディアミックスにも成功した。  シリーズ第3弾は風魔忍者の末裔である風間三姉妹が主役となり、これまでの2作とは異なり、忍者モノやホームドラマなどあらゆる要素が組み合わさった作品となっている。

9位 時効警察 9.5%

時効警察

時効警察

 9位は2006年に誕生したオダギリジョー主演のテレビ朝日系で放映された『時効警察』。  オダギリジョーが演じる総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗は未解決事件を趣味で捜査する変わり者。そんな霧山に好意を持ちながら趣味の時効事件捜査に協力するのが麻生久美子演じる交通課巡査部長・三日月しずか。  2007年、2019年に続編が制作されるなど、2人のドタバタしながら奮闘する「脱力系コメディ」が視聴者の心を掴んだ。  各話、三木聡や岩松了、園子温といった映画、演劇で活躍するディレクターが監督を務めたことも話題に。
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8位以降も記憶に残る良作揃い!
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プロレスやエンタメを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆。2019年からなんば紅鶴にて「プロレストーキング・ブルース」を開催するほか、ブログnoteなどで情報発信を続ける。著書に『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.1』『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.2』『インディペンデント・ブルース』(Twitterアカウント:@jumpwith44

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