「ぷいぷい」「飛ぶぞ」テレビやアニメが元ネタになったギャル語集<ギャル語辞典>
若者たちの間で時代とともに誕生してきたギャル語。「あげぽよ」や「マジ卍(まんじ)」をはじめ、一般世間で話題になることも多々。しかし、意味がわかるようでわからないものも少なくないはずだ。
そこで、渋谷や新宿などに行くことが多いというギャルやキャバ嬢たちを取材。最近よく使っているギャル語を教えてもらった。そのなかで、今回はテレビやアニメが元ネタとなった言葉を紹介する。
キャバ嬢の白愛りねさん(Twitter:@siroarine)は、とある感情を表すときに「ぷいぷい」を使用するという。この言葉でその感情を表すと、可愛らしくマイルドな表現になるのが利点とも言えそうだ。
頬を膨らませて怒っている様子の表現として「ぷんぷん」と使うことがある。しかし、ギャルたちの間では「ぷいぷい」がちょっとした怒りを表現する言葉となっているというのだ。白愛りねさんはとあるアニメを観たことがきっかけで、この言葉を使用するようになったそう。
それが、今年1月から3月までテレビ東京系列で放映された人気パペットアニメ「PUI PUI モルカー」だ。白愛りねさんはその人気に影響を受けた一人で、作中に登場するモルモットの車、“モルカー”の声・走行音からこの表現を取り入れたらしい。
白愛りねさんが日常で使う例としては、「友達が待ち合わせに来ないわー、ぷいぷい」、「メイク盛れん、ぷいぷい」など。特にLINEなどの文面のやり取りであれば、控え目に怒りの感情を伝えられるため、有効的な使い方と言えるかもしれない。
Q.「ぷいぷい」ってどんなときに使われる言葉?
A.怒ったとき
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