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電動ドライバー、なぜ今まで買わなかったのかと後悔…手動とは圧倒的な違いあり

使いやすくてパワフル!「電ドラ」デビューに最適な一台に巡り合った!

ジバラーガジェット

プロ向け工具ながら、簡単に扱えて得られる効果も高いので、「電ドラ」デビューにピッタリな一振りだ

●ベッセル 電ドラボールプラス 購入価格:4520円/サイズ:グリップ長147mm、グリップ径φ45mm/重量:170g  結論を先に言うと、「今すぐ買うべき!」だ。PC、家具のメンテナンスや組み立てで必要になるドライバー。家庭の常備工具として利用頻度も高いが、手動でも十分と感じている人も多いはず。実際私もそうだったが、今では「電動」なくしてはネジが回せない体になってしまった。  きっかけは家具の組み立て。購入した収納庫にやたらとネジが多く、組み上がる頃には、回しすぎて手首が痛い!と散々。自分の力を信じていたプライドをへし折るレベルで大変だったので、今後は潔く電気に頼ることにした。  選んだのは、工具メーカーの老舗、ベッセルの「電ドラボールプラス」。持ちやすいボールグリップで、親指がかかる位置にスイッチ類がまとめられているという、電動ドライバーではオーソドックスなスタイルだ。  便利なのは、3段階で回転数・トルクを変えられるところ。こちらは、工具のプロではないので、ネジを回す力加減なんて、さっぱりわからない。なので「まずは弱!」という堅実なところからアプローチできるのだ。  実際のところ、弱パワーでも、ほとんどのネジは回るし、トリガーを引くとキューンと抜け出てくる様子は電動工具ならではのロマンと気持ちよさを享受できる。大きめのボールグリップは手締めにも有利で、最後のひと回しに力を込める際の達成感も格別だ。

気持ちよさだけではない

 もちろん、使いやすさや気持ちよさだけではない。(わかりきってはいたが)圧倒的に楽! 手首も痛くならないし、作業時間も短い。こんなに楽なものをなぜ今までスルーしていたのか?と、かつて奮闘した組み立て家具たちを見回して悲しくなった……。  そんな今だから言えるアドバイスがある。一般家庭だってドライバーは電動がいい! 作業を素早く終わらせたときの気持ちよさは格別であり、電動工具を操るロマンも手に入る。選択肢は多いが、初めての電ドラなら「電ドラボールプラス」を選べば間違いない。
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