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新型MacBook Airがスゴイ。高すぎるけど我慢できず購入、旧モデルとの違いに驚き

値上げ分なんて実質タダみたいなもん。新型MacBook Airの“満たされ感”

ジバラーガジェット

最新のApple M2チップを搭載。画面にノッチを採用し、ボディ形状もフルモデルチェンジした最新のMacBook Air

●MacBook Air M2チップ 2022年モデル 購入価格:16万4800円/サイズ:W304.1×H215×D11.3mm/重量:約1.24kg  今回はステイ。高すぎる。私は一度、こう判断して購入を見送った。フルモデルチェンジで見た目もセクシーに変わったMacBook Airは魅力的だが、ベース価格の上昇に加えて、円安の影響がとにかくキツイ! しばらく買い時を探るか……なんて思ってたのだ。  しかし、結局我慢できなかった。気がつけば今、この原稿は新型MacBook Airで書いている。結論から言おう、これは決して高い買い物ではない。過去の私は愚かだった。  確かに、単純なコストパフォーマンスで見ると割高感があり、通常作業では、進化したチップの性能を体感することはない。しかし、画面は違う! 画面サイズは0.3インチ大きくなった。数値ではわずかな差だが、ベゼルの狭額縁化の効果も相まり、対峙したときには確かな「拡張感」。上部の「ノッチ」も5分ほどで視界から消えた。

テレビより、MacBook Air

ジバラーガジェット 予想以上の体験を与えてくれたのがサウンドだ。新モデルは4スピーカーとなり立体音響に対応。音量を上げても破綻せず、ちゃんと「楽しむ」レベルのサウンド体験に昇華していた。おかげで年末年始のイッキ見が捗りまくり、テレビより、MacBook Airを選んで見るくらい、気に入っている。  なにより「プロダクトとしての新しさ」で+100億点。シンプルさやモバイルといったAirシリーズのイズムはそのままに、現行のProシリーズと同じくスクエア型ボディとしての一新。このデザインの新しさは、向き合った時の気分も上げてくれる。また、Macは頻繁にデザイン変更をしないので、少なく見積もっても、今後5年程度は「最新モデルですが何か?」の顔をしていられるわけだ。  もし、私のようにMac BookAirを買いとどまった人がいるなら、背中を押そう。これは今後5年はいい顔できる。そう考えたら、旧モデルとの価格差なんて実質タダみたいなもんだ!
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ここがスゴイ!
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