「ダメ会社からなのに、なぜか好条件で転職できた人」に共通する6つの特徴
企業再生コンサルタント兼プロ経営者の中沢光昭と申します。コンサルティング会社や投資ファンドに長く勤めたあと、業績の悪い会社をよくするために、コンサルティングだけでなく、クライアントの要望に沿うために、雇われ経営者も投資家も同時に行い続けております。
会社の非常時になって改めてむき出しになる会社員の欲や栄枯盛衰の実態をたくさん見てきました。実際に目の当たりにした情報をもとに、会社員にとって実効性のある情報をお伝えしたいと思います。
筆者が関わる会社は業績が悪い会社が多く、平たくいえば「ダメな会社」が大半です。
当然ながらいろいろな事情でやめていく社員が多いのですが、たまに「え、そんなところに転職を? おめでとうございます!」と純粋に思える転職を果たしてやめていく人もおり、勝手に「上方転職」と名づけています。
かつて上方転職は本当に稀でした。ところが、ここ数年は人手不足が顕著なので増えてきている印象はあります。
今回はそんな「ダメな会社の社員だったのに、好条件の転職先を見つける人」の特徴を解説していきたいと思います。
変な会社にうっかり入社してしまうというリスクは誰しもあります。そんな不運からリカバリーするきっかけになれば幸いです。
ダメ会社から「上方転職」を実現する会社員
不運からリカバリーをするための最終手段
株式会社リヴァイタライゼーション代表。経営コンサルタント。東京大学大学院修了後、投資会社、経営コンサルティング会社で企業再生などに従事したのち、独立。現在も企業再生をメインとした経営コンサルティングを行う。著書に『好景気だからあなたはクビになる!』(扶桑社)などがある
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