夫のDVから逃げて「年下君」と社内不倫。子持ちアラサー女性が大後悔するまで
心身ともに疲労しているとき、やさしい言葉をかけられて癒されたいという人も少なくないだろう。なかには、天音美里さん(仮名・29歳)のように、心の支えになってくれた人の言葉を信じて後悔するパターンもあるかもしれない。
「旦那Hとの出会いは高校生のとき。彼は目立つ存在で、先輩・後輩問わず、女子からも人気がありました。クラスが離れた高校3年生の春に思い切って告白したら、彼も私に気があったと言ってくれ、嬉しかったです」
……と、ここまではいい話だが、Hは付き合ってすぐにケガをしてサッカーを続けられなくなってしまう。高校はどうにか卒業したが、大学へも行かず定職にも就かず、親にも見放されて、美里さんのアパートに転がり込んできた。
「このとき私は大学生で、両親が所有するアパートやマンションを掃除する代わりに、そのうちの1戸を無料で借りていたのです。家賃が無料だとわかるとHは、アルバイトも辞めて昼も夜もなくダラダラ過ごすようになり、気がついたら私は妊娠していました」
別れたりヨリを戻したりを繰り返すなど紆余曲折あったものの、子どものために改心するというHを信じ、美里さんは自身の両親に必死で頭を下げて結婚を認めてもらったとか。両親は最初こそ反対したが、Hをアパート経営に携わらせ、2人のために家も建てている。
「両親の前ではずっと低姿勢でしたが、頑張ったのは子どもが産まれるまで。出産後には、『泣き声がうるさい』『いますぐ泣き止ませろ』など、無茶を言いはじめたのです。そのうち、壁にあたって穴を開けたり物を投げたりするようになりました」
高校時代に出会った人気者の夫
子供が生まれて夫の態度が豹変!
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ