恋愛・結婚

“10年以上”不倫を続ける38歳女性の本音「既婚で金払いのイイ男を見つける」

 既婚者の男性とお金目当てで不倫する女性について、「最低な行為」だと考えてしまうのが一般的であり、道徳的な思考といえるだろう。今回話を聞かせてくれた絶賛不倫継続中の戸田菜摘さん(仮名・38歳)も、そう考えていた1人だった。
離婚届

※画像はイメージです(以下同じ)

初婚はノイローゼ気味になって離婚

「結婚したのは、23歳のとき。そのときの旦那とは、カメラが趣味の人ばかりが集まる交流会のようなもので知り合いました。10歳年上で、すごくやさしい人。1年ぐらい付き合って結婚し、旦那が家業の農家を継ぎたいというので、島に嫁入りしました」  島といっても、高速道路で本土とつながっていて想像以上に便利な環境。ただ、姑の嫁いびりが最悪だったとか。夫がいなくなると、怒涛のごとく辛辣な言葉を浴びせてくる。言い返すこともできず、相談しても何もしてくれないため心が荒んでいったという。 「ノイローゼ気味になって離婚。実家に戻って1年ぐらいカウンセリングに通い、ようやく立ち直って就職した先で知り合ったのが、取引先の既婚男性です。最初は結婚しているとは知らずに付き合っていて、1年が過ぎた頃に既婚者だと聞かされショックを受けました」

「テクニック」をウリにする既婚者男も

 その既婚男性とはすぐに別れたものの、そのあとに知り合った男性3名が連続で既婚者。「俺、結婚してるけど、既婚者でも平気?」と聞かれたり、「既婚者のテクニックはスゴイよ。体験してみる?」と既婚者をウリにしてきた男性もいた。 「もう1人は、バレるまで未婚のフリをしていました。そんなことが続いて、心から男性に幻滅してしまったというか、一生懸命に恋愛してもバカをみるんじゃないかという気持ちになったのです。そこで、28歳ぐらいからは既婚者を選んで付き合うようになりました」  どうせ付き合うなら金払いがよく、お金やモノをプレゼントしてくれる気前のいい男性だけをターゲットにしようと決めたという菜摘さん。まずは、靴。そして身だしなみや仕草、笑い方や話し方をよく観察し、いまでは彼女からアプローチをかけている。
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ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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