婚活中の30~40代男性は“珍獣”が多い
「婚活中の30~40代男性って、ほんと“珍獣”が多いんですよ!」
と息巻くのは、運命の出会いを求めて日夜婚活を続ける中村純子さん。自身の体験を基にしたコミックエッセイ『あらゆる婚活してみました』の著書である。お見合いパーティ、シングルズバー、オフ会、料理婚活など、あらゆる婚活場に顔を出している中村さんが出会った、モテない男たちとの実態を伺った。
「私が参加する30、40代の婚活では、若い方の婚活に比べると結婚の前提度合いがとても強いのですが、いきなり自分の結婚観を押し付けてくる男性は論外です」
共働きせざるを得ない若年層の婚活に比べ、30~40代の婚活は意外にも「家事をしてくれる嫁が欲しい」と望む男性が多い。
「あとは、会話が下手な人はダメですね。全く話さないのもダメですが、自分の話ばかりされても女性はつまらない。会話は内容も量も加減が大事です。コミュニケーション能力が低い男性が多いんですよ。たまに明るくて面白いなと思うとバツイチだったり。それなりに理由はあります。清潔感がなくて体臭がひどい人は勘弁です!」
手厳しく男性にダメ出しを続ける中村さんだが、これまで出会った男性と重ねたデートは最高で3回まで。理想に叶った男性はなかなか現れないようだ。
「恋愛は二の次。一緒に住める人を見つけたい」
と語る中村さんは、いまだ結婚への旅路を歩み続けている。
<婚活でモテない男ランキング>
1位:いきなり結婚観を押しつける男
2位:奥手で口下手or自分の話しかしない男
3位:友達としても無理な服装や体臭の男
【中村純子氏】
漫画家アシスタント13年目。コミックエッセイ『あらゆる婚活してみました』(草思社刊)にて、自身の婚活を振り返る。近著に『プチ菜園生活のすすめ』(ディスカヴァー21刊)
― 結婚できない[男と女]の迷言に唖然【11】 -
『プチ菜園生活のすすめ』 コミックで家庭菜園の楽しみ方をレクチャー |
この特集の前回記事
ハッシュタグ