半径100m以内のカードデータを抜き取れる!? 最凶最悪のスキミング機が上陸間近
ATMに仕掛けられていたり、財布の上から当てるだけでカードのデータが抜き取られるスキミングマシン。一時期、電車内での被害が多発し話題になったが、現在、半径100m以内のデータを抜き取れる最凶最悪のスキミングマシンがマカオで開発され、すでに3台ほど日本に入ってきているという。某詐欺師はこのように話す。
「中華系のセレブを狙うために作られたもので、見た目はポケットWi-Fiのよう。スイッチを押すと100件ほどのデータがバババッて入ってくるのを見ました」
某機械系雑誌編集者に聞くと「もともと10mくらい先から情報を抜き取るものがあるので、そろそろかな? とは思っていたのですが、やはりできてしまいましたか。日本は規制が厳しいので裏社会から入ってきていてもおかしくないですね」と話す。
前出の詐欺師によると、「まだ六本木や銀座でしか試されていないようですが、聞いているだけでも被害額は1億円をくだらない。銀行カードやクレジットカードのほか、スイカなどの不要なデータまで拾ってしまうようですが」とのこと。
にわかには信じがたい技術だが、もしも本当だったらどのように自衛すればいいのか。もはやカードを持ち歩かないことが自衛策になりそうだ……。
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<取材・文/ジョイナー大和>
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