プロレスとアイドルの共通項とは? IWGP王者・棚橋弘至がさくら学院プロレス同好会と対面
コアなオタクと猪木信者が会場を跋扈していたのも今は昔。女性、子供など新規ファン層の拡大に成功した新日本プロレス。その立役者である棚橋弘至にシュートトークを挑むのは、成長期限定ユニット・さくら学院の田口華と磯野莉音。プロレスとアイドル――ジャンル、年代の異なる両者の邂逅は、どのような化学反応を生み出すのか?
――田口さんと磯野さんは、さくら学院内でプロレス同好会を立ち上げました。アイドル・ファンにプロレスの魅力を啓蒙しているそうです。
棚橋:1・4の東京ドーム大会にも来てくれたらしいね。どうだった、率直なところ?
田口:最高でした! 第0試合からしてヒロ斎藤選手、藤原喜明選手といったレジェンドが総出演する豪華さでしたし、時間がたつのがあっという間でしたね。特にセミとメインの2試合は、1・4史上に残る、盛り上がりぶりだったと思います。
磯野:私が特に楽しかったのは、会場のお客さんと一緒にキメ台詞が言えること。あれは盛り上がりますね!
棚橋:プロレスもアイドルと一緒で、会場の一体感が大事だからね。中邑(真輔)の「イヤァオ!!」だったり、自分の「愛してま~す!」だったり。
磯野:生で試合を観たのは2回目だったんですけど、どんどん惹きこまれていきます。正直言うと、私はそんなにプロレスが大好きというわけでもなかったんですよ。どちらかというと、最初は華に無理矢理誘われたような感じだったし……。
田口:莉音は学年では私の1年下なんですけど、さくら学院に入った時期が同じなんですよ。プロレス的にいうと、入門時期が一緒の同期。私からすると、信頼できるタッグ・パートナーみたいなものなんですね。だから野毛道場に誘ったんです。
棚橋:えっ、でも道場は女人禁制だよ。中に入れなかったでしょ?
田口:お仕事じゃなくて、レッスン帰りの完全プライベートだったんです。なので、玄関で写メだけ撮って帰りました(笑)。(獣神サンダー)ライガー選手が作ったというライオン・マークのリレーフがカッコよかった……(ウットリした表情で)。
棚橋:……。華ちゃんは、本当にプロレスが好きなんだね(笑)。
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取材・文/小野田衛 撮影/丸山剛史 ヘアメイク/飛田さおりお
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