プロレスラー鈴木みのるが“一人メシ”を語る「人生で一番うまかったメシはサラダかな」
この年末年始にテレビ東京で大量放映されて、高視聴率をマークした『孤独のグルメ』。2025年1月には映画版の公開や、「孤独のグルメ博」の開催、関連本の出版と相次いで“五郎まつり”の様相だが、それだけ人は「一人メシ」に惹かれるのかもしれない。
では、多忙な職業に就くあの人は、仕事終わりにどんな一人メシを決めているのか?食への隠れたこだわりやいかに? こっそり現場を覗いてきた。
●原宿「CRISP SALAD WORKS」のサーモンクリームサラダ
時刻は午後2時。“世界一性格の悪い男”の異名を持つ人気プロレスラー・鈴木みのる氏は、サラダ専門店「CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)」で、豆やオニオンがトッピングされたサーモンクリームサラダを口に放り込んだ。
「人生で一番うまかったメシ? ……それは、今、食っているサラダかな。終わったことはどうでもいい。思い出に固執していたら、目の前のおいしいものを見逃す気がする」
こう語る鈴木氏は現在56歳。酒や食に関する豪傑伝説を数多く持つ男は、朝はゆで卵にブロッコリー、プロテイン、昼はサラダ、夜はプロテインと固定したメニューで毎日を過ごしている。
栄養バランスを考えて、サラダに毎回必ずトッピングするのは「コーン」「ワイルドライス」「グリルドチキン」の3つ。ワイルドライスはカリフォルニア米や雑穀を混ぜており、プチプチとした食感が特徴的だ。グリルドチキンは、まろやかな辛さと旨みが凝縮されているため、「タンパク質の補給にちょうどいいんですよ」と笑う。
試合がない日は自身のアパレル店「PILEDRIVER (パイルドライバー)HARAJUKU」に出勤し、倉庫作業台の右寄りで一人食べるのがルーティンだ。
「この場所が一番エアコンが当たるから、気持ちいいいんだよ。スタッフと一緒にご飯を食べること?ないない。店番がいなくなるからさ」
プロレスラー・鈴木みのる氏(56歳)「人生一うまいメシは今、食っているもの」
サラダに毎回必ずトッピングするのは…
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●店舗情報「クリスプ・サラダワークス青山店」
【住所】東京都港区南青山2丁目27-18 パサージュ青山 1F
【アクセス】東京メトロ外苑前駅徒歩3分
【定休日】年中無休(年末年始を除く)
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【住所】東京都港区南青山2丁目27-18 パサージュ青山 1F
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【定休日】年中無休(年末年始を除く)
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