SKE48古畑奈和「選抜に入って、SKE48が変わるきっかけを作りたい」選抜総選挙インタビュー
――それはメンバーがいない「花より男子」の舞台をやって、古畑さんの意識のなかで変わったことですか?
古畑: そうですね。アイドルだから、なんでも許されるわけじゃないですけど、多少は周りが甘く見てくれる部分はあるじゃないですか。そういうのってダメだなって改めて思いました。アイドルもひとつのお仕事だし、見てくださっているみなさんに夢とか笑顔とかそういうのを届けるステキな職業だから。ちゃんとひとりの人間として、魅力的でなきゃいけないなっていうのは思います。だから、外でのお仕事でも、握手会でも、全部本気でやっていかなきゃいけない。これでいいやじゃなくて、意識を高く変えられるように、私がお手本になれたらなって思っています。
――第一党には特典も発表されました。総選挙でのグループとしての目標はどうですか?
古畑: 去年、SKE48が一番ランクインした人数も多くて盛り上がりがすごかったんです。新聞とかにもSKE48がこんなにランク内を占めましたって伝えてもらえるのは嬉しかった。今年もそういった雰囲気になれればいいなとは思うんですけど、一番大事にしたいのは実は入らなかったメンバーのことなんです。選挙が終わったあと、どう立ち上がってどういう方向に進むのか、それ次第でSKE48全体がより強くなると思う。ランクインしたメンバーも、ここで得た自信を次に繋がるように考えなきゃいけないし、ランクインの数も大事だけど、ここで得た結果を、よりSKE48がキラキラした存在になれるように繋げていきたいです。
――あくまでもステップアップの材料にしていきたいってことですね。
古畑: 結果だけじゃなくて、総選挙ってその過程が大事で、そのなかでファンのみなさまと協力して頑張れるってことが、何よりの幸せとか自信とかになると思うんです。こんなにもファンの方って温かいんだって知れるイベントなので、どんな結果も前向きなものにしていきたいんですよね。
結果がすべてではないという彼女。しかしながら、SKE48から新たな選抜メンバーが生まれ、歴史を変えるのか。結果を楽しみに待ちたいと思う。
※古畑奈和は6月14日発売の週刊SPA!「美女地図」にも登場
取材・文/ヤスオ 撮影/青山裕企
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