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リベンジして欲しい!? HKT48・宮脇咲良“最後”の総選挙

「さっしー、1位を守れなくてごめんなさい……」

 6月16日、ナゴヤドームで行われた第10回AKB48世界選抜総選挙で、第3位になったHKT48の宮脇咲良はスピーチで声を震わせた。昨年、連覇を果たしたHKT48の指原莉乃が不出馬。今回はSKE48の松井珠理奈かHKT48の宮脇咲良が新女王になると予想する声が多かった。しかし結果は、新女王の松井珠理奈、第2位の須田亜香里に続く、第3位。それでもHKT48のファンからは健闘を称える“さくらコール”が会場に鳴り響いていた。彼女の最終獲得票数は14万1106票。昨年の8万2803票から約6万もの票数を伸ばす。そんなファンに向かって、「今回は選抜にHKT48から(矢吹)奈子と(田中)美久が入ってくれて、私が1位の背中を見せなきゃいけないと思っていたんですけど届かなかったみたいです。でも、今までで1番投票数が多くて、本当に、本当に嬉しかったです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。

 今回で総選挙の出馬は最後だと表明していた宮脇。「最初に立候補した総選挙で47位をいただいて、それから26位、11位、7位、6位、4位。今回は3位で悔しい気持ちはありますが、一度も順位を落とさずにこれたのはファンの人が作ってくださった私の誇り」と振り返り、「でも、まだ卒業するわけじゃないので。これからはつらいことや悲しいことだけじゃなくて、笑顔でいっぱいのアイドル人生にしたいと思います」と伝えると、会場からは温かい拍手が送られた。

 スピーチが終わると、司会を務めていた徳光和夫から「AKB48総選挙のテレビ特番で副音声ゲストを務めている指原さんにひと言ありますか?」と振られると、「ごめんなさい。でもまだまだ、さっしーと一緒に頑張りたい。さっしーはアラサーだけど、私もアラサーになるまでがんば……るので(笑)。これからも一緒に走り続けてください!」と背中を押してくれた先輩に改めて感謝の言葉を送った。

 AKB48総選挙を毎年テレビで見る人も多いかもしれない。AKB48グループはよく知らない、あまり興味がない。「そういう人たちに総選挙を見て何を感じてほしいか?」と宮脇に質問したことがある。

「夢に向かって泥臭い姿が、私はAKBの良さだと思うんです。歌って踊る綺麗なところだけを見せるのは48グループらしくないと思うので、悔しいなら悔しい、怒ってるなら怒ってると言えるのがAKBの強み。だから、そういう女のコたちが夢に向かって必死にもがいてる姿を見て、少しでも皆さんの日々の活力にしていただけたらいいなって思いますね」

 ステージから降りるまでファンにむかって、手を合わせながら頭を下げて、感謝と悔しさを伝え続けていた彼女。もし来年もAKB48総選挙が開催されるならば、今回を最後と決めつけずリベンジを叶えることを願わずにはいられない。

取材・文・撮影/日刊SPA!編集部 写真提供/AKS




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