パチンコ冬の時代に打つべき機種はコレだ!
出ない………。
昨今のパチンコファンから口を突いて出る嘆きの言葉と言えば、この一言に尽きる。等価交換廃止や釘問題が絡み、今、パチンコのホール内の景色は様変わりしようとしている。パチンコ雑誌のライターに聞いた。
「過激な連チャンと2000発を越える出玉で一世を風靡したMAX機の規制。私は諸説あると思いますが、このMAX機規制が昨今の『出ない』の一番の理由じゃないかと思ってます。結局、釘が渋くても一発デカい連チャンを引いてしまえばドル箱を積めるわけですからね。これからの新基準は当たりやすくなったと言えども1/300程度ですからね。それに見合った出玉はなかなか……」
パチンコでメシを食っている本職も嘆きは止まらない。だが、ライターによれば「とは言え、探せば“オイシイ”新基準機はある」ともいう。今回はホール関係者や現役のパチプロにパチンコ冬の時代でアツい思いができる旬な台をコッソリ教えてもらった。
先述したMAX機規制により、新たに導入される台を業界では新基準機と呼んでいる。今あるMAX機など、基準外の機種は年内までの撤去が決定しており、新基準機に順次入替が行われるのだ。新基準機をわかりやすく説明しよう。
①大当り確率320分の1以上
②確変継続率65%以下
③賞球は4個以上
業界健全化へ向けての自主規制ではあるものの、寂しさを隠し切れないファンも少なくないだろう。とはいえ、一見“辛い”と言われる新基準機も勝てる台は十分存在する。
●「CRスーパー海物語IN沖縄4」(SANYO)
大当り確率 約1/319.6(低確率)約1/37.9(高確率)
賞級数 4&2&12&3
カウント&ラウンド 8カウント、16ラウンド or 2ラウンド
確変割合 60%(2ラウンド確変含む)
時短 通常大当り終了後100回
言わずと知れた「海物語シリーズ」の最新作で、ファンの多い「沖縄」シリーズの第4弾。わかりやすくシンプルなゲーム性と名物“魚群”のアツさを求めて「海しか打たない!」という固定ファンも多く、若者から年配のファンまで幅広いファンがいるのが海シリーズの特徴だ。
「沖スロファンも納得のハイビスカスモードが追加されて、モードを4つから選べるところが楽しいの♪ ステージ性能もよく、オーバー入賞の期待ができるワイドアタッカーが復活したのも嬉しい! 今の時代、オーバー入賞って実はすごく重要で、普通に打ってても一回の大当りで100発くらい差が付くこともあるから、しっかり止め打ちを駆使すれば勝率もアップすると思いますね~」(30代・女性パチンコライター)
定番の安心感だけでなく、「食える」という要素も人気の秘密なのだ。また、時間効率のよさも他他機種と比べて群を抜く本機は、やはりパチンコ打ちにとって欠かせない存在だ。
そもそも新基準ってなに?
誰もが納得のゲーム性に加え、新モードが追加された海シリーズ最新作
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