女子ラクロス・池田玲衣(立教大)「ラクロスなら大学からでも日本一を目指せる」
―[もぎたて!女子アスリート最前線]―
~もぎたて女子アスリート最前線 第22回~
競技人口の大半が大学からキャリアをスタートするカレッジスポーツの「ラクロス」。実際に試合を観たことのある人は少ないでしょうが、以前はオリンピック競技でもあったことはご存知でしょうか? 今回はそのうちの一人、池田玲衣選手(立教大2年)の練習中におジャマしました。池田選手は小・中・高とお嬢様学校として名高い田園調布雙葉学園出身。皇太子妃殿下も輩出した名門女子校から、日本代表選手へと辿り着いた経緯をお届けします。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1242286
――ラクロスを始めたキッカケを教えてください。
池田玲衣(以下、池田):高校まではバスケットボールをやっていて、元々スポーツは好きでした。立教はラクロスが強いってことを知り、大学からでも日本一を目指せる環境に憧れて女子ラクロス部に入部することにしたんです。
――田園調布雙葉学園時代に部活はやってたんですか?
池田:バスケ部でしたが、高校2年の冬、練習中に前十字靭帯断裂をしてしまい手術しました。高校の部活は治療に時間がかかったためそのまま引退になってしまったんです。ただ、入院先の関東労災病院ではスポーツ選手が何人もいて、怪我をしているにもかかわらずスポーツの話を楽しそうにしていたんです。それで「大学に行ってもう一度スポーツをしたい」と考えるようになりました。
――入院中の「早く体を動かしたい」という思いが大学での高いモチベーションになったのですね?
池田:はい。ただ、入部したての6月、私はAチーム合宿(1軍)に選ばれなかったのですが、同じ未経験の同級生は選ばれたんです。それが悔しくて、その後は練習で、自分をアピールすることを意識したら結果的に監督の目に留まり、「前の合宿で選ばれた選手と1対1の勝負で3本ゴールを決めたほうが、代わりにAチーム合宿に参加できる」というチャンスが巡ってきました。この1対1の勝負に勝ってAチーム合宿参加を果たし、そこから自信をもってプレーできるようになりました。
1
2
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
シャンプー1つで6000万円売った車谷セナの「名前も年齢も明かさないミステリアス・ブランディング」
「タトゥーで料理なんて不潔」“料理人タトゥー論争”で話題の25歳女将が語る「誹謗中傷コメント」への本音
『エンタの神様』『爆笑レッドカーペット』で活躍した44歳女性芸人の現在。ブレイク時は寝る間もなく「局の廊下で仮眠をとってました」
話題の“タトゥーだらけの25歳女将”が語る、祖父の店で働くと決意したワケ。ガラガラだった店は現在“2時間待ち”になることも
“早稲田卒の元パチプロ”が語る「父親と絶縁するまで」。就職浪人中に「パチスロを打ち続けた」男の末路
熱狂のイベント「ビキニ卓球」を知ってる?こぼれそうなお尻やバストに大興奮!
「一度もベッドで寝なかった」パリオリンピック3泊5日で合計27万円の節約旅
「アスリートは聖人君子である必要はない!」柔道男子100kg級代表ウルフ・アロンが“本音”を語る理由
ウルフ・アロンが明かす!パリ五輪内定前、「付き人に"生存確認”がいく」ほど家に引きこもっていた
柔道男子100kg級代表ウルフ・アロン「自分の柔道? する気はないですよ」の真意
この記者は、他にもこんな記事を書いています