「次期駐日大使」の本命? イヴァンカ・トランプが米民主党支持者にも賞賛される理由
来年1月に就任予定のアメリカの新大統領がドナルド・トランプ氏に決まって以降、本人以上に注目を集めているのがトランプ氏の長女、イヴァンカ氏だ。
35歳の彼女はティーンの時代からモデルとして活躍し、ヴェルサーチをはじめとした欧州のハイファッション・ブランドのショーにも起用されたほか、父が出演していた人気リアリティ番組『アプレンティス』の審査員を務めるなど、今回の大統領選前から抜群の知名度を誇っていた。ペンシルベニア大学ウォートン校を卒業した「才媛」として広く認知され、「不動産王」の父の下、トランプ・オーガナイゼーションの副社長としてビジネスの世界でも才覚を発揮するなど、本国アメリカでは「最強のセレブ」との呼び声も高い。
大統領選勝利の「最大の立役者」とも言われ、トランプ氏も一目置く存在として知られるイヴァンカ氏だからか、政権移行チームが閣僚人事を進めているなか、彼女が「駐日アメリカ大使の有力候補」といったサプライズ人事案もまことしやかに報道されている。縁故採用禁止法の規定により大統領の近親者を政府機関で働かせることはできないが、ファミリーで一丸となって大統領選を勝利したトランプ氏だけに、法律問題さえクリアできれば現実味のある話にも聞こえる。果たして、「イヴァンカ駐日大使」実現の可能性はどれくらいあるのか?
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