効果的に使えば有効!クリスマスにする「花束プレゼント」の心得え
さて、一見だと相反するコレら“女子の声”であるが、はたしてどれを信じて、どこを“落としどころ”にすれば良いのだろう? ここで、我々男子は「いらない派」の「持って歩くのが面倒臭い」「部屋に飾る場所も花ビンもない」「彼氏でもない男からもらってもキモイだけ」というくだりに注目したい。
もし、キミが来たるクリスマスに「まだ彼氏にしてもらえていない女子」とデートするなら、「もらってもキモイだけ」みたいだし、現時点でおそらく相手の部屋の状況も把握していないのだからして、過剰な花束はむしろ逆効果となる可能性が高い。でも反面「相手を見直してしまう」乙女心は間違いなく作用するゆえ、鉢植え、もしくは“束”ではない“渾身の一本”がもっとも有効なのではなかろうか?
もし、キミが来たるクリスマスに「もう彼氏、または夫として認めてもらっている女子」とデートするなら、おそらくすでに相手の部屋の状況もある程度把握しているはずなのだからして、それに合わせた量の花束は、かなりツボを突いたプレゼントとして機能するのではなかろうか?
しかも、この“花束攻撃”は「多少マンネリ感が蔓延しつつあるカップル」にこそ、むしろ「女性として“あらためて”認めてもらった気分」を再確認していただくという意味で、より高い効果が期待できる……と思われる。それでも「持って歩くのが面倒臭い」「もっと実用的な物をくれ」などとブー垂れる無神経な女子は、とっとと別れてしまったほうが懸命だ。
いまだに「花をプレゼントするのはテレ臭い…」なんて、古い固定観念に縛られているキミよ! 次は2021年にしか迎えることができない三連休のレア・クリスマスは、一念発起の“キザ”で攻めてみてはいかがだろう?
【山田ゴメス】
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。日刊SPA!ではブログ「50にして未だ不惑に到らず!」https://nikkan-spa.jp/gomesu(PC版)も配信中。著書『クレヨンしんちゃん たのしいお仕事図鑑』(双葉社)
<取材・文/山田ゴメス>大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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