逃げ恥ブームに新提言!「契約結婚」よりもまず「契約交際」を【コラムニスト木村和久】
①ホット・ドッグ・プレスのようなデートや恋愛を煽る媒体の消滅
自意識の問題かもしれないが、恋愛マニュアルを読む自分の必死さが痛いと感じてしまうのかもしれません。そうまでして恋愛し、童貞を破りたくないとね。
②SNSの発達しすぎで、情報過多に
以前は女性の電話番号を聞くだけで、エッチできたと思っていた時代がありました。今は誰とでもSNSの交流がありますが、だからと言って何も起こらない。むしろSNSコミュニティでの抜け駆け禁止みたいな不文律があり、案外やりづらいです。
③風俗で童貞は失えない
昔は手っ取り早く風俗で童貞を失えた。今の若者は行儀がいいので、なかなか童貞を失えない。もちろんちょっとの工夫で達成できますが、ゆとり世代の風俗嬢に強くは言えないのです。
④こじらせやすい世代
安易に二次元&バーチャルな世界に逃避しやすいので、生の恋愛をしなくてもそこそこ楽しい。むしろ、生身の人間に対する嫌悪感すら感じ、恋愛や性交渉に対し、ますますこじらせる。
⑤最大の要因は経済的問題
デートに誘うにも、お金がないようです。昔は口説けもしないのに、シティホテルを予約。失敗して逆切れし風俗嬢を呼んだんだぞ。それぐらい手間とお金をかけないと。
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