逃げ恥ブームに新提言!「契約結婚」よりもまず「契約交際」を【コラムニスト木村和久】
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
― 木村和久の「オヤ充のススメ」その145 ―
先日、最終回を迎えた人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系列)が社会現象になっている。「契約結婚」「30代性交渉未経験」「アラフォー独身女性」「ネガティブシンキング」などキーワードが目白押し状態の昨今、これをまとめる意味で、契約的結婚&交際について考察してみます。
「逃げ恥」は見ていて、とても面白かったです。でも、所詮はドラマですから。ガッキーのような可愛いコが月給19万円そこそこで同棲して家事をやってくれるなら、そりゃみんな頼みますって。そこを言うと、元も子もないのですが。
問題は契約結婚です。契約結婚という名のもとに、合理的発想で相手の懐に潜り込んだのはいいと思います。そもそも恋愛がオクテだからこの話になったわけで、共感者も多数いるようだし。つまり「ゆとり世代」以降の若者たちは、あまり恋愛をしなくなったようです。理由はさまざまあります。その要因を考えてみます。
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