恋愛・結婚

逃げ恥ブームに新提言!「契約結婚」よりもまず「契約交際」を【コラムニスト木村和久】

 こんな状況で理想や見栄の重圧に押し潰されている若者が「案外これはいけるかも」と気づいたのが「契約」です。  「契約結婚」はハードルが高いので、まずは「契約交際」を勧めます。参考にしたいのは、水商売で確立された「愛人契約」です。月30万円でマンション付きの月2回とかね。昔は豪快でしたな。知り合いの編プロの社長は6万円のアパート代を払うだけで、愛人を囲いましたから。最近は、愛人契約料もだいぶ安くなっているようですね。  その「契約交際」ですが、「双方が好意」を持っているのが基本です。ルール作りで重要なのは、経済面となります。食事はワリカンなのか、ラブホ代はどうするか、などを決めておかないといけない。エッチの回数や拒否権など好きなことを決めて、実際はケースバイケースで対応すればいいでしょう。契約という言葉を使うと、重くなるので、まずは「取りきめ」程度からやってはいかがですか。
木村和久

木村和久

 まあ実際のところは、交際相手を見つけるのが先ですけど。そこで「逃げ恥」を逆手にとって「契約交際してみない?」と、アプローチするのはありです。渋っている彼女に「火曜はハグの日とか、やればいいんだよ。そういえば、キミはガッキー似だよね」と言えば、サルもおだてりゃ木に登るってものです。「交際だから給料は出ないけど、チュー1000円とか、決めようよ」と持ちかけてみましょう。言われた女性は満更でもない気分になるでしょう。今年限りの「逃げ恥」的アプローチ、ぜひお試しあれ。 ■木村和久(きむらかずひさ)■ トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』
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