<第47回>日本一の駅弁大会で発見【おでん風弁当】は美味いのか?
―[元祖有名駅弁と全国うまいもの大会]―
“駅弁の甲子園”として名高い「第47回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が東京・新宿の京王百貨店で始まった。主催者発表によると13日間の会期に全国246の駅弁が集結、その味と地方性豊かな個性を競う。
記者も毎年この駅弁大会にはせ参じており、例年のごとく、初日の午前10時の開店と同時に店内になだれこんだ。実演弁当の各ブースを眺めながら、ごった返す会場を歩いていると、個性に満ち溢れた弁当を発見した。
その名も「姫路おでん風弁当」(兵庫県 山陽本線 姫路駅/880円)。「弁当」と「おでん」というマッチングは、長い駅弁大会の歴史でも初めてではなかろうか。果たして、おでん定食は分かるが、それを弁当、しかも冷たい状態で食べることが前提の「駅弁」にするとはなんとも大胆である。

―[元祖有名駅弁と全国うまいもの大会]―
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