更新日:2022年08月28日 09:34
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フリーランスのグラドルが「過激なファンサービス」に走ってしまう心理【現役グラドル経営者・手束真知子】

フリーランスグラドルの過激なファンサービスの実態

1)常にファンとメールのやり取り 「今日はありがとう!」「次いつ来てくれる?」「今日はこんなプレゼントが欲しいな」など、ブログやSNSではなくメールで直接ファンとやり取りをしているグラドルが非常に多いんです。みんなに向けた「ありがとう!」ではなくてお客さん1人ひとりに直接「ありがとう」を伝える。  そうすることで特別感が出ますし、次の会話にもつながります。そうして常にずっとファンとメールのやり取りをすることで応援してくれる気持ちを繋いでいるんです。おはようからおやすみまで彼女のようにメールをしているグラドルもいるから驚きです。 2)わかりやすいボディタッチ  撮影会やイベントではグラドルに触ることはもちろん禁止されていますが、今の過激なファンサービスではグラドルの方からファンにわかりやすくボディタッチするんです。グラドルとファンがツーショットで写真を撮る時に「腕を組む」くらいは序の口で、手をカップル繋ぎにしたり、ハグをしたり、するグラドルもいます。  スタッフがファンに「触らないでください」というのではなくグラドルに「ファンに触らないで」と注意することもあるんですよ。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1332489 手束真知子3)なんでもあり!な衣装とポージング  撮影会でもファンサービスは過激になってきています。着てほしい衣装をファンから指定できて、ポージングもなんでもOK! 際どい衣装やポージングも嫌な顔せずやってくれます。持ち込みしたセクシーな衣装で大胆なM字開脚をしてくれるなんてことも。 4)休憩時間もずっとファンサービスをする  出番や本番が終わってもずっとファンの前から離れずにファンの方と喋る。本番がメインなのかその後のファンサービスがメインなのか、どちらかわからなくなるくらい休憩する時間もなく、ずっとファンとお喋りすることも過激なファンサービスといえますね。 5)ファンの意見をすべて受け入れる  これからどんな活動をしていくか?どんなキャラがいいか?ファンの意見を全て受け入れて鵜呑みにするのも過激なファンサービスの1つなんです。ファンの人がいいと言ったからやる、ファンの人がこういったからその通りにする、などなど、なんでもかんでもファンに聞いてそのまま受け入れる。  根本的にそのグラドルが優柔不断なパターンもありますが「自分の意見を聞いてくれたんだ!」と、ファンを喜ばせたいと思って意見を受け入れてしまうグラドルもいるようです。
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過激なファンサービスが身を滅ぼすことも
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ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(guradorubunkasai.net)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが名物として発売中。アイドルユニット「グラドル文化祭」のプロデュースもしている。グラビアDVD「待ちこがれて」「mature」。Twitterアカウント「@machi_pie」Instagramアカウント「@machikotezuka

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