年商10億円の歌舞伎町・女社長が教える、「ホンモノの男」と「ニセモノの男」の遊び方
歌舞伎町にいらっしゃる男性も、「安定志向」と「危ないのが大好き」に、真っ二つに分かれます。
私の経験上、女性は本能的に、心と体が、強いオスを求めてしまう傾向にあります。危険な環境にはなから身を置かない男は「論外!」とばかりに、「危ないのが大好き」に心も体も惹かれるようにできています。
でも、繁華街には「エセな男」が多数存在します。
「エセ」を一度好きになると、嫌いになるまで、苦労します。
女性は「母性本能」も同時に持ち合わせていますので、たとえ、その男性が「カス」だとわかっても、捨てるまでに、たくさんの時間を必要としてしまいます。そのうち、「ホンモノ」より「エセ」のほうが、よりワイルドで、より刹那的で、男らしく見えてしまうため、ますます「エセ」を引き寄せてしまうことがあります。
「エセか、ホンモノか」を見破るために必要なのは、本能ではなくて理性です。以下は私が歌舞伎町で学んだ、ホンモノとエセの見分け方です。
☆ホンモノ強い男☆
・好きな女性を守るためにお金を稼ぐ
・お金を稼ぐために、危険があってもそれをいとわない
・ストレスがたまって危険な遊びに走る瞬間もあるが、主軸が仕事
・仕事が辛いときは遊びを控える
☆エセ強い男☆
・女性にモテたいので、危険な遊びをする
・お酒、ドラッグ、ギャンブルなど、遊ぶための危険をいとわない
・女性にモテたいので、お金を稼いでいるアピールをするが、主軸が遊び
・仕事が辛いときは、もっと遊ぶ
むやみやたらと遊びに危険を求める男性というのは、仕事では本領発揮できません。自己肯定感が薄いので、日々生きてる実感が持てないのです。
だから、生きてることをリアルに感じるため、わざと何度も自分を危険に晒すのかもしれません。その結果、アルコール依存だったり、ドラッグ依存、恋愛やセックス依存になってしまうのです。みなさんもホンモノの人に出会えるよう気をつけてくださいね。
<文/内野彩華>
【内野彩華】
新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中
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