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歌舞伎町・10億円女社長の成功哲学「起業したいなら人に相談してはいけない理由」

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。

 新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営し、年商10億円を達成した歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第4回は「大事を成すには、他人の意見は聞くな」というお話です。

やりたいことを誰彼問わず話してはいけない


 突然ですが、あなたは、あなたのやりたいことを話せるひとがいますか? 的確なアドバイスをくれる人がいますか?

 15年前、キャバクラを起業するにあたり、私はたくさんの人に相談しました。

 占いにも通い、そこで「あなたはルーティンワークが得意だから社長には向かない。起業はやめた方がたいい」と、占い師にキッパリ否定されました。

 たいていの人に「せっかくいい会社に入れたんだから、独立なんてやめたほうがいい。失敗して戻ろうと思っても元に戻れない」とも言われました。どちらも今となってはいい思い出です。

 家族にも強く反対されました。

「身内も説得できないのに新しいことを始めても、うまくいくわけない」と言われ、なんとか説得できるよう努力もしました。しかし、そもそも私自身、起業したことないし、うまくいく確証なんて、どこにもありません。

完全なる負のスパイラルに巻き込まれてしまう


 そんな状況で、家族の漠然とした不安を払拭できるはずなく、不毛な話し合いをするたび、私の自信はなくなり、不安に苛まれていました。完全なる負のスパイラルに巻き込まれたのです。

 もちろん、家族は身内である私のことを心配していて、将来を思っているからこそ、アドバイスをくれたのだと思います。それでも、当時の私は否定的な意見を聞くたび、起業に対する恐怖心をつのらせ、大きなストレスを感じていました。

 そんななか、私の背中をいつも押してくれたのが、本連載の第1回でも紹介した中川さんでした。何度相談しても、中川さんはただの一度も私がやりたいと言ったことに「無理だよ」、「やめたほうがいい」などと、言うことはありませんでした。

 いつも「いいね」、「こうしたらうまくいくよ」と肯定的な意見をくれました。

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背中を押してくれた、トヨタ社長の言葉

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