更新日:2022年10月24日 00:56
仕事

年商10億円の歌舞伎町・女社長が教える、「ホンモノの男」と「ニセモノの男」の遊び方

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。 内野彩華ママ10 新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営する、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第5回は「安定思考もれっきとした欲望」というお話です。

バブル崩壊で倒産した父の会社

 私は現在39歳で、中学2年生のとき、バブルが崩壊しました。地元・広島県のメイン産業マツダは不況になり、リストラされた人がたくさんいました。  実家は自営業だったので、そのあおりを受け、父の会社も倒産しました。  バブルの頃は不動産の価値がどんどん上がり、不動産を担保に銀行から多額のお金を借りていました。しかし、バブル崩壊で不動産の価値が下がり、銀行からお金を引き上げられ、会社がまわらなくなったのです。  そんな家は当時、たくさんありました。  思春期にそういう悲惨な経験をした今の35~45歳の人たちは、バブル時代を謳歌した世代の人たちに言わせると「安定思考で冒険をしない、つまらない世代」だそうです。  さらに、私たちより若い35歳以下の人たちは、バブルを謳歌した人たちから見ると、「性欲がうすくて、もう男女の交際すらしたくなくなった人たち」とまで言われています。  が、本当はそうではありません。
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若い世代は現実的で合理的なだけ
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新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中

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