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女子大生の「大麻ホットドッグ事件」は氷山の一角? 留学生が海外で陥る“大麻合法”の罠

 アメリカの各州で大麻合法化が進んでいる。ヨーロッパでも大麻に寛容な地域は多い。しかし先日、日本人の女子大生(21)がホットドッグに大麻を挟み密輸しようとした疑いで逮捕された。容疑者の女子大生は「持ち込もうとしたわけではない、忘れていただけ」と話しているが……。日本ではもちろん、違法である。だが、彼女と同様に海外の留学先で大麻を知り、日本に戻ってからも危険な行動に出る学生は数多くいるのだという。今回の事件は氷山の一角にすぎない?

留学生が陥る罠

女子大生の“大麻ホットドッグ”は氷山の一角? 留学生が海外で陥る“大麻合法”の罠


「あれ? A子ってタバコ吸うようになったんだ……」

 東京都在住の大学生・みゆさん(仮名・22歳)は、友人A子がインスタグラムにあげた動画を見て驚いた。同じ大学に通うA子は、大学2年の時イギリスに留学し一年で帰国する予定だったが、いつの間にか現地の大学に編入した。都内の“御三家”とも称されるエリート女子高出身のA子。これまで遊んだ経験が少なく、イギリスでいろんな遊びを知ってしまったのか。みゆさんは物悲しくなってしまったが、その“遊び”がなんなのか、程なく知ることになった。A子が夏休みで一時帰国した今年8月のこと。

「久々に会ったA子は本当におしゃれになっていて、男慣れもしていた。夜は、一度も経験したことのない麻布のクラブにも連れて行ってもらったんです。そこでA子はタバコを取り出して吸い始めました。でもなんだかニオイがおかしい。A子の周りに外国人がフラフラ近づいてきて、タバコを回し吸いさせたり……。A子の目はすでに真っ赤で、言動もおかしくろれつが回らずケラケラ笑ってました」

 そう、A子が吸っていたのは大麻をタバコ葉と混ぜて巻きタバコ状にした“ジョイント”と呼ばれるものだった。タバコの経験がなく、酒もほとんど飲めなかったみゆさんとA子。相変わらず酒は弱そうだが、ジョイントを吸っては天に向かって煙を吐き出す姿に唖然とした。そのたびにA子は人が変わっていくかのようだった。みゆさんは慌ててA子の腕を掴むと、店の外に連れ出し問い詰めたという。

「A子がやっていることは犯罪だ、と泣きながら諭したんです。インスタに上がっていた動画も大麻を吸っている様子だったと。タバコでもびっくりなのにまさか大麻なんて……。でもA子はニヤニヤして全く話を聞こうとしない。それどころか、大麻は無害、体に影響はないし、海外では合法で日本が遅れているだけ、などの持論を並べ立てて……」

大麻 みゆさんが怒って帰宅したあと、A子から詫びのメールが届いていたというが、その内容に愕然とした。

「ごめんね、と謝っている部分もあったのですが、他の部分では大麻がいかに良いか、ということを延々と書き綴っていました。もう知りません、あの子のことは……」

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一部の日本人留学生が「デタラメ放題」やっていることも…

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