港区女子も見習うべき! タイのお金持ちマダムが愛用する男性用高級腕時計
そして最後が、ワールドタイムの7130Gというモデルです。
ワールドタイムという時計は、1950年代頃までに少数生産された幻のモデルでしたが、2000年に通常モデルとして復活。ワールドタイムといえば、今でも男性用モデルという印象が強い腕時計で、復活当初は男性用しか存在しませんでした。しかし、近年は女性用のワールドタイムが登場し、タイの女性からは支持されています。
タイのお金持ちマダムが愛用する時計の傾向として、最も強く感じるのが「スター的存在」を選択しているという点。スター的存在は、靴ではルブタン、鞄ではバーキンという存在があるのに対し、女性用腕時計の世界には不在です。一方、男性用腕時計には様々なスターが存在。ですから、タイのマダムたちは、男性用腕時計のスター的存在を選択し、それを見事に着けこなしているのです。
ということで日本においても、港区エリアにおける現代の三種の神器、“バーキン、ルブタン、ゲレンデ”にパテックフィリップが加わる日はそう遠くないかもしれません。1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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