高収入女性と結婚する秘訣って…逆玉婚をした男女が明かす共通項
一方、ネイルサロンを経営している女性と結婚したMさん(男性・32歳)はこう語る。
「僕が今の妻と出会ったのは、安い立ち飲みバーです。出会ったのは3年前で、僕より3歳上なので妻は当時32歳でした。見た目はどこにでもいる女性です。当時彼女はお金を年上男性に援助してもらい、お店を立ち上げて数か月ぐらいのところで、なかなか結婚してくれない彼氏と別れたばかりだと言っていました。それに、その援助してくれた男性に口説かれていて面倒だと。その日楽しく飲めたらという気分だったんだと思います。
その日は連絡先を交換しただけで、後日飲み会をしました。そこでゆっくりしゃべったんです。彼女は勝気な言動でのグチが多くて、それを親身になって聞き続けましたね。その後何回かデートをして僕から告白して付き合い出しました。彼女はOKしてくれた理由として『些細なことでもお礼をちゃんと言ってくれた。それに上からの発言がなかった』と言っていました。元々自分の考えを押し通すタイプじゃなかったんですが、年上ということもあったんでかわいい感じで接していたかもしれません。
僕の給料は手取りで30万ないくらいの、どこにでもいるサラリーマンなのですが、今は都内のタワーマンションで暮らしています。妻はその後もネイルサロンと、マツエクサロンの計3軒の経営をしているんですよ。売り上げは把握していないので、わかりませんが……。家柄がお金持ちの女性は立ち飲みにはいないと思いますが、経営者など自身で稼いでいる女性はけっこういると思います。友人は派遣会社を経営している女性と立ち飲み屋で出会っていましたしね」
異性よりも同性受けがいいと確かにその人柄が妙に良く見えることがある。高圧的な男性ばかり見ていると、普通の男性がすごく優しく見えてしまうこともあるだろう。自身で稼ぐ女性は仕事でもプライベートでも多くの男性と出会い、普通の男性が一番だという結論になっているのかもしれない。<取材・文/藤 文子>
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