「結婚相手は収入で選ぶ」女性が経営者とのゴールインに二の足を踏むワケ
「結婚の基準は男性の金銭的な余裕です」
「お金の余裕=心の余裕だと考えています。些細なケンカほど、お金絡みなことが多いと思うんです」
こう力説するカリンさん。学生時代は、“一緒の時間を過ごせる男性”を恋人に選んでいたが、徐々に変化していったんだとか。今は依存したい気持ちを抑え、仕事に邁進する彼を応援している。
「心の余裕のない男性は、女性の視点に立って物事を見る能力が乏しい気がします。“やっぱりお金って大切”って思ってしまいますね」
カリンさんが求める男性の年収は1000万円以上。理由は、都内での子育てを考えた時、お金はあればあるだけいいと思うから。1、2年前に参列した結婚式で、金銭的な差が顕著に出ることを知ったそうだ。
7歳年上の不動産会社勤務の男性と結婚した友人の結婚式は派手で盛大なもの。一方、学生時代からの交際を経て結婚した友人は、小規模でアットホームなカジュアルスタイルの結婚式だったとのこと。
「“料理とかドレスとか全然違う!“って思いました」
カリンさん自身も華やかな結婚式を挙げたいと考えるようになったきっかけだった。そのためには、お金が必要…というロジックだ。
「私は働きたい人だけが働けばいいと思っています」
最近では夫婦共働きで支えあうのがスタンダードになりつつあるが、それが“当たり前”となるのは少し違うのではないか? とカリンさんは言う。特に結婚・出産すると、育児や家事などをせざるを得ない状況になる。仕事同様、夫婦で分担するのが当たり前になってはいるものの、それでも女性の負担は大きいと問題視しているのだ。
主婦業に専念するのがカリンさんの希望。その願いは今の彼と結婚すれば叶いそうではあるものの、彼女はある悩みを打ち明け始めた。それは「婚期を逃してしまうのではないか?」という不安。しかし、先述の通り現在ほぼ婚約状態の恋人がいる…どういうことなのだろうか?
先日放送された『やまとなでしこ 20周年特別編』(フジテレビ系)の主人公・神野桜子(松嶋菜々子)と似た価値観を持つのは、OLのカリンさん(仮名・26歳)。現在、都内の一等地に経営者である男性と同棲をしている。交際歴は2年。彼とは結婚を前提に付き合っており、半プロポーズを受けている状態だ。
求めるのは年収1000万円以上の男
夫婦共働きが当たり前…に反対
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