お姫キャラほど夜はドM…素人が女優とつきあう夢の口説き術
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
― 木村和久の「オヤ充のススメ」その203 ―
最近、有名女優がシロウトの実業家オヤジと居酒屋で知り合い、不倫騒動となっています。家庭崩壊など大変そうですが、でもオヤジからして見れば、夢のような出来事じゃないですか。ふらりと行きつけの屋台に行ってみたら、満島ひかりが一人でおでんをつまんでいた。ラッキー! って。それはビール会社のCM撮影ですから、ロケの邪魔しちゃいけませんよ。
過去にとんでもない格上女性に対し、ナンパを実行した男がいたのでここに報告しておきます。世紀の美女と言われた女優イングリッド・バーグマンをホテルでナンパしたのが戦場カメラマンのロバート・キャパでした。キャパも有名でしたが、バーグマンのほうが数段格上です。どうやったのか? 当時、バーグマンは私生活での悩みもあり、ホテルに籠り気味でした。
キャパは世界的に有名な女優が偶然同じホテルに泊っているなんて、こんなチャンスは滅多にないと仲間連中と作戦を練り、手紙を書くことにしました。
「親愛なるイングリッド・バーグマン様。部屋で食事をとっているようですが、たまには気晴らしに、わいわい食事会をしませんか。我々はバーグマンさんの熱烈なファンです。励ます会を開くので、どうぞいらして下さい」とこんな感じの手紙を部屋に出したら、なんと奇跡が起きてバーグマンがレストランにやって来たのです。その後、2人は恋仲になるのですが、結婚することはありませんでした。
キャパは1954年、日本を訪ねた後、フランス領インドシナ(今のベトナム)に行き、地雷を踏んで亡くなっているのです。
この話から学ぶことはたくさんありますが、女優などのセレブに対しては相手を相当持ち上げないといけません。
基本的に男性側の選択権、拒否権はありません。こちらが一生懸命ちやほやして、相手が気に入るまでお預けです。多くの場合は待っているだけで終わることもあり、なかなか一歩先に踏み込めないのが現実です。
芸能界にははっきりとしたヒエラルキーがあって、売れている女性の方が偉いのです。しかも美しい存在ですから「お姫様扱い」をしないと。
最近、モデル系女優とグルメ系お笑い芸人が結婚しましたが、男性側は「自分にはもったいない存在です」とコメントを出していました。
昔、有名お笑い芸人が女優にプロポーズしたときは「こちらからは言えないです。格が違うから、相手に決めてもらうしかないです」と言っていました。
だから女優のほうから「プロポーズしていいよ」という言葉や合図で、ぎこちない男性側のプロポーズが始まるって、なんやねん。
明らかに格差交際ですが、男性側から見たら何がいいのでしょうか。表立っての行動は結構シビアです。一般民間人とのくるま移動は、目につくから女性を後部座席に乗せて、付き人と行動をしている風に見せていた。そんな方もいました。そのとき、運転手は白い手袋装着がお約束ですね。
そうやって付き人扱いで交際しつつも、逆転するのが夜の部です。お姫様キャラの女優ほどベッドでは「ドM」になる傾向が強いのです。
これは1977年に芥川賞を受賞した「僕って何」(三田誠広)に詳しく書かれています。早稲田の女性活動家と付き合い始めたボクは、昼間はほとんど「しもべ」扱いだけど、夜はその女王様が滅茶苦茶甘えて来る子猫ちゃんに豹変するという。それで双方バランスを保っているのだと。
つまり「お前、昼間はよくも、犬みたいに扱いやがって~」「ごめんなさい~、ホントは凄く甘えたかったの~我慢してたら辛く当たってしまったの~」と、まあこんな感じですかね。
無理めの女性は世間に向かって絶えず戦っておりますから、夜の部でそれを優しくいたわってあげる、これがよろしいかと思います。
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『50歳からのかろやか人生』 体は枯れても頭の中は未だ現役気分、コラムニスト木村和久が贈る そんなバブル世代(50~60歳)へ向けた老後生活の道しるべ
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