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25歳年下の女性と結婚。清水国明の「生涯現役で生きていく心得」

 平均寿命は4年連続過去最高を更新し「人生100年時代」といわれる一方で、年金制度はいつ破綻するかわからない昨今。もはや定年後も働くのは当然、死ぬまで働き続けるしかない時代の生き抜き方とは?

清水国明氏

清水国明氏

やればできる! やったらできた! の生き方術


 67歳で25歳年下の女性と結婚し、この秋には子供の誕生も控えているということで話題になったタレントの清水国明氏に生涯現役で生きていく心得を聞いた。

「秋に子供が生まれるって知ると、『成人したころにはもう87歳だね。それまで生きていられるの?』と心配する人がたくさんいるんだけど、正直知ったことかと(笑)。子供に対しての責任もそこまで感じていないんです。子供になるべくたくさんのお金を残してあげたいと思う親は多いのかもしれないけど、僕は、『魚をたくさん捕ってあげたい』のではなく『魚の釣り方を教えてあげたい』のです」

 自立する年齢を早めて、促成栽培みたいな子育てを目指しているという清水氏。

「自分自身そうやって生きてきたから。人生100年といわれている時代に『いくらお金があれば安心』なんてことはないでしょう。何があっても生きていける力を身につけていれば、自然とお金なんてついてくるはず。それに、世の中では、嫌いな仕事をしていたり、退屈していたりしてもお金持ちだったら勝ち組だって判断するけど、僕は違うと思うんだよね。

一番幸せなのはもちろん好きなことをしてお金を稼いでいる人だけど、退屈なお金持ちよりは好きな仕事をして貧乏な人のほうが尊いと思っている。好きな仕事で死ぬまで働き続けられるなんて幸せなことだし、『勝ち組』の基準を改めれば、みんなずいぶん生きやすくなるんじゃないかな」

 タレント業のほかにキャンプ場をプロデュースしたり、大学で教鞭を執ったりとさまざまな顔を持つ清水氏だが、その根本にあるのは「ラクをせずに、大変でも楽しいことをする」という信念。

「定年を機に起業することだってできるし、最初からあきらめずに、やりたい仕事にチャレンジする気持ちはいくつになっても持っていていいと思う。やればできる!って、僕の場合はやったら子供ができちゃったけど(笑)」

【清水国明氏】
’50年、福井県生まれ。タレント、歌手、作家、実業家、冒険家、ロードレースライダーといくつもの顔を持つ。アウトドア愛好家としても知られる

― [死ぬまで働く]入門 ―





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