官能小説の逆襲! 出版不況の今、なぜ活況なのか? 15万部超えのヒット作品も
―[官能小説の逆襲]―
官能小説の逆襲が始まった。ご存知のように近年、出版不況は深刻化し、若者のエロメディア離れも加速する一方。そのため一時は滅びゆく産業と見なされていた“活字のエロス”だが、ここに来て完全に勢いを取り戻したという。今や他ジャンルから作家が続々と新規参入し、作品のバラエティ化も進んでいる。この新しいムーブメントを故・団鬼六氏や宇能鴻一郎氏が活躍した時代と区別するために、「ヌーベル官能小説」と呼ぶ動きもあるようだ。それにしてもネット上に無料のエロ動画が転がっている時代に、なぜ官能小説? 専門誌『特選小説』編集長の畠山健一氏が解説する。

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出版社勤務を経て、フリーのライター/編集者に。エンタメ誌、週刊誌、女性誌、各種Web媒体などで執筆をおこなう。芸能を中心に、貧困や社会問題などの取材も得意としている。著書に『韓流エンタメ日本侵攻戦略』(扶桑社新書)、『アイドルに捧げた青春 アップアップガールズ(仮)の真実』(竹書房)。
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