更新日:2019年03月04日 19:15
お金

中学3年でパテックフィリップ、高校3年でロールスロイスを買った男の消費感覚

モノの価値を見て見定める技術が必要

 では、どうすればいいのでしょう?  簡単に言えば、本当に価値のあるモノを見定めて消費をするということです。

パテックフィリップ

  なんだかんだで、心から欲しいモノを手に入れたときってワクワクするじゃないですか。本当に欲しいモノをネットや雑誌で見定めている時間って楽しいじゃないですか。逆に言えば、考えずに手に入れたモノの愛情ってその程度ではありませんか? 私は消費に対して、この感情を取り戻してほしいと思っているのです。  これから消費者はじっくり「モノの価値を見て」買い物をしなければいけないのです。長いこと、我々消費者は手軽に消費しすぎてしまったため、本当に価値のあるモノを見定めるための技術が必要になってしまいました。  賢い消費者になると、生活が豊かになります。感性が磨かれるだけではなく、自分の頭で考えてお金を使うので、無駄な浪費がなくなります。おそらくみなさんも、頭ではわかっていることだと思います。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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