仕事

歌舞伎町のビルで相次ぐ飛び降り自殺。「自分を追い込まない」精神を持つには?

悩んでる事柄からきっぱりと離れるのも正解

 どんな人も「普通」です。努力できるときもあれば、できないときもあります。努力したからといって、うまくいくときもあればいかないときもあります。ダメなときもあるけど、「まーしょうがない」の精神でいいんです。  ダメだったことを「なぜダメだったか」考えたところで、最初からわかってたらそもそも人生なんてまるで楽しくない。だから「そんなものはわからない!」でいいんです。 腕を組むビジネスマン それでも悩んでしまうときは、いったん考えるのを止めて、シオリのように、悩んでる事柄からきっぱりと離れて生活するのもアリと思います。そのうち「なんとなくこうしてみたいな」という気持ちが湧いてきて、理想的な人生に近づくことができます。  最も良くないのは、「特別」を求めて、焦って疲れて投げやりになってさまよった挙句、他人(これは自分以外の人という意味。恋人でも、親でも、旦那でも、尊敬できる人でも、どんなに親身になってくれる人だったとしても、他人は他人です!)に依存して、自分の大切な人生を、他人任せにして、言いなりになってしまうことです。  みなさんも「自分の人生」を生きるように注意してくださいね。 <TEXT/内野彩華>
新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中

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