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二次元から三次元へ…目端の利く人は次の動きをみている

 現代の平面的、直線的、ネットワーク的な世界観は限界を迎えています。それはたとえば、「子供のお菓子」といったありふれたものを取り上げてみても明らかです。  スーパーマーケットにならぶ子供のお菓子は、着色料で派手に色づけされ、甘味料で甘く味つけされていて、いかにも子供向けに作られています。そうした製品は、子供に対する平面的な認識に由来しています。私たちの今の文明そのものが、平明認識に基づいているのです。  私たちに必要なのは二次元的な平面文明から、三次元的な球体文明へのパラダイムシフトです。そしてその土台になるのが、「自分自身の回転運動」と「お互いを巻き込み合う渦型のコミュニティ」という二つの認識です。  今後、あらゆる場面で「球体」「回転」「渦」といったダイナミックな概念が増えてくると思います。それは次の文明がやってくる足音です。ぜひ、そういった情報に目を光らせてみてください。今よりもずっと面白い世界が垣間みえるはずです。その垣間見えた世界こそ、直感です。 佐々木
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

人生を変えるマインドレコーディング

人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ!

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