更新日:2019年10月17日 21:41
カーライフ

18年落ち激安アルファ147を買うということ。左ハンドル、MT、トリセツもイタリア語…

永福:カネをかけずに騙し騙しの修理で、最後は真っ白な灰に近かった。あそこまでよく頑張った! K:その後、流し撮り職人(カメラマン)からもらったフィアット・パンダに乗ってましたが、左ハンドルMTの練習にはなったけど、あまりにも遅すぎてアルファが恋しかったんです。一日3回は中古車サイトをのぞいて、ため息をついてました。
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【フィアット ニューパンダ4×4】激安2号は人生初の左ハンドル。「あの青いクルマ、カワイイ~」と街で若い女性に指差されたことも。今ではすべていい思い出です

永福:それで出会ったのが、ウリふたつのコレなんだ。 K:3分で即決しました。ビビビっときたポイントは、まず左ハンドルということ。やっぱり左ハンドルMTのイタ車に乗るのって、カーマニアの頂点だと思うんですよ! 永福:一般人には死んでも乗れないからね! しかも18年落ちの激安車。捨て身感満点だね! K:しかも並行輸入モノなので、取扱説明書もイタリア語です! まさしく正真正銘のイタ車ですよ! 永福:エリートの乗り物だね! K:ボディの塗装も年式の割に状態がいいし、内装のベタベタも許容範囲。なにより1.6リッターのツインスパークエンジンが、2リッターよりもよく回るように感じて、そのフィーリングが気に入りました!
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中古車サイトで147をチェックしていると走行距離が少ないタマが激減しています。そんななかで出会った激安3号はかなりの掘り出し物。2年間粘った甲斐がありました!(担当K) 写真/池之平昌信

永福:超マニアックだね! K:しかもしかも、色もホイールも前の147にソックリ! まるで死別した彼女のそっくりさんに、街でバッタリ再会するような衝撃でした!!
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さっそくエンコした理由は?
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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