更新日:2023年03月21日 15:46
仕事

パワハラやいじめに遭ったら逃げるべきか?

一緒に戦ってくれる仲間を集めましょう

 特にいじめの場合、ほとんどが一人対複数の構図になります。その複数人が変わるのを期待するのは無謀です。時には事なかれ主義から、組織そのものが隠蔽に加担することもあります。結局、いじめられているほうが変わることになります。  それがどうしても納得できないのなら徹底抗戦しかありません。戦いになればものを言うのは数です。相手はもともと集団です。良いように言い包められないように、自分も一緒に戦ってくれる仲間を集めましょう。  いずれにせよ、「されるがまま」というのが一番よくありません。今いる場所を見限るにせよ、徹底抗戦するにせよ、誰かに相談しましょう。誰かと接しないと、自分の状態を認識できないのは加害者も被害者も変わりません。  先日も、アイドルがグループを卒業することになりました。彼女の場合も集団が変わるのではなく、個人が変わっています。コミュニティからの離脱は泣き寝入りではなく、「ここにいても仕方ない」という見限りであるべきです。今いるところだけが居場所ではありません。 佐々木
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

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