4軒目は、福岡出身の知人の同級生が立たれている「トップドレッシング」。薬院という駅の近くです。繁華街ではないのですが、こちらもバックバーに目を引くボトルが並んでいます。早速、ウイスキーを注文したところ、「スモークヘッド ハイボルテージ」が出てきました。ドクロがデザインされたボトルはインパクト大です。スコッチのシングルモルトで、アイラ島のウイスキーですが、蒸留所は明かされていません。とは言え、アイラ島には8つしか蒸留所がないので、アイラウイスキー好きなら銘柄が脳裏に浮かびます。 　続けて、スカイ島のシングルモルトウイスキー「タリスカー」。しかし、とても懐かしいラベルのボトルが出てきました。今やレアものになったオールドボトルです。もう出汁が入ってるんじゃないかと思うくらい、味わい深いタリスカーです。 　ここで次の店を教えてもらい、また突撃し、博多の夜は更けていきました。友人やバーテンダーの紹介で、思い出に残る最高のバーホッピングができました。みなさんも出張時、お疲れのこととは思いますが、いつもと違う街でバーホッピングしてみてはいかがでしょうか。その時は、ぜひSNSを活用してください。お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる