恋愛・結婚

10年間不倫を続けたワインバーオーナー「店で事に及んでいたら、妻が…」

店は臨時休業。夫婦関係は…?

 身をかわしながら「店がめちゃくちゃになる」と感じた田之倉さんは、ガラスの破片が飛び散っている床に気をつけながら、荒れ狂う妻まで必死でたどり着き、彼女を押さえて抱え込みながら店外に連れ出した。 不倫 「叫び続ける妻の口をふさいで『悪かった。近所迷惑だから静かにしてくれ』と謝罪しました。車庫にある車に連れ込んで必死に謝ると、妻は号泣してしまって」  泣きじゃくる妻に、田之倉さんは心から「すまない」と頭を下げた。すると妻が、探偵に依頼した調査結果の紙を田之倉さんに見せた。数年前から怪しいと感じていたそうだ。 「私より年上の女に、どうして!」と妻がまた泣くじゃくる。不倫相手は4歳年下、妻は5歳年下。1つしか年が違わないのにと思ったが、問題は自分の不倫だと田之倉さんは思い直した。 「現場を押さえられたのでヘタに言い訳をすると、逆効果になるでしょう。親族会議を開くとわめいている妻の意向を全て受け入れようと思いました」  高級ワインの割れた瓶やワイングラスの破片が飛び散っている店内。言うまでもないが、その後の数日、店は臨時休業を余儀なくされたと話す。現在は不倫相手との関係は切れ、妻との関係再生に向けて尽力中だという。<取材・文/夏目かをる>
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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