10年間不倫を続けたワインバーオーナー「店で事に及んでいたら、妻が…」
「ワインバーには男と女の物語がたくさんあります」
東京都港区にある大人気隠れ家ワインバーのオーナー・田之倉幸義さん(仮名・50歳)はオープンから20年以上、男と女の交錯するエロスと修羅場を多く見てきた。だが実はこの田之倉さん自身も不倫中、妻に現場に乗り込まれてしまった経験を持つ。
不倫といえば、若くて可愛い女性を愛人にする高収入男性を想像しがちだが、高収入同士の不倫カップルも彼の店では少なくないという。
「高収入同士のほうが仕事の重圧など分かり合えるところがあるので、くっつきやすいんですかね」という田之倉さんも女性外科医と10年間不倫をしていた。
「彼女が10年前にうちの店に来たときは、大きな病院に転職したばかりで、ストレスがハンパなく溜まっていました。当直のない週末には酔いつぶれてしまうことも。閉店後の店で介抱しているうちに、男女関係になってしまったんです」
最初はホテルで密会していたが、外科医である彼女が仕事が忙しくなると、それが難しくなった。やがて最初に関係を結んだように、閉店したワインバーのソファーで情事を楽しむようになったという。
「最初の頃はホテルで待ち合わせもスリリングでしたが、慣れてくると店の方が便利になってしまって」
だが不倫を続けるには、念には念を入れることが大切だ。バレないように密かに行うのが不倫の鉄則だが、時が経つにつれ、田之倉さんはついそのことを怠ってしまった。そのため妻にバレてしまったのだ。
「その夜も、閉店してからソファーで楽しんでいたんです。すると、ドアが開錠する音がしたかと思ったら、妻がいきなり乗り込んできたんです」
田之倉さんはあわててズボンを履こうとしたが、それよりも先に妻が店内の照明をオンにした。しかも最大限のオンに。煌々とした光が店内を照らした。
「○×▼○×」
妻が何を言っているのかわからなかった田之倉さん。だが、かっと見開いた充血している目に、殺気を感じた。
「次の瞬間でした。カウンターの中に入った妻が、高級ワインとグラスを僕と不倫相手に向かって、投げつけたんです。僕らは不意打ちの出来事におたおたして、着替えもままならず、投げつけてくるグラスやワインから身を守ることで精いっぱいでした」
自分の店のソファで不倫相手との情事を楽しむ
突然、妻が店に乱入!

1
2
【関連キーワードから記事を探す】
永野芽郁&田中圭の不倫疑惑で浮き彫りになった“社会の問題点”。古くて危険な思考の正体とは
「3分の1は不倫客」ラブホテル支配人が明かす、不倫客が増える曜日と“匂い対策”で喜ばれる意外なサービス
“別れさせ屋”の依頼件数が急増…相談が多い意外な職業とは?250万円かかっても依頼が途切れないワケ
「仕事の大半は不倫絡み」探偵が明かす“不況知らず”のウラ側
30~60代男性全体の4割が「浮気の経験あり」。不倫による経済波及効果は、驚きの10兆円規模!?
この記者は、他にもこんな記事を書いています