仕事

「自分に向いている仕事」は過去のエピソードにヒントがある

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第109回 自分に向いている仕事 働いていれば、誰でも一度は転職を考えます。「今の仕事は自分に向いてないのではないか。もっと自分に向いている仕事があるのではないか」と考えたことがあなたにもあると思います。  とはいえ、その「自分に向いている仕事」がいきなり見つかるわけでもありません。その結果、「今の仕事をやめたいけれど、別にやりたいことがあるわけでもないから、やめられない」という悩ましい状態が続きます。  一体、どうすれば「自分に向いている仕事」が見つかるのか。まずは一旦仕事から離れて、自分自身について考えてみましょう。  私は子供の頃から、誰かと一対一で話すのが好きで、大勢で集まるのが苦手でした。一対一なら夜が明けるまで話せるけれど、大勢で集まる場では借りてきた猫のように大人しくなってしまう。そんな自分自身に気づいて、一対一で相手の話を伺う相談業という仕事を選択しました。  また、仕事は基本的に「同じことの繰り返し」になります。誰かに相談したくなるような悩みの種類も、実はそれほど多くありません。そして、私は同じ話を何度もすることが嫌ではありませんでした。それは母親から受け継いだ資質です。  ある時、母がクリーニングの営業と、置き薬の営業と、近所の美容室と、私の四人にまったく同じ話をしていたのを知って、「自分の話し好きは血筋だな」と思いました。これもまた私が相談業を続けられると考えた理由の一つです。  自分というのは「繰り返し」によって明らかになります。「思い返してみれば、この時もあの時もそうだった」と言える部分が、自分らしさです。そして自分に向いている仕事は、その自分らしさに基づいています。まず自分があって、次に自分に向いてる仕事があります。当たり前と言えば、当たり前の話です。
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何が自分に向いてる仕事なのか
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