恋愛・結婚

私の彼氏はクレーマー客「ハッキリして男らしいと思った彼に幻滅した瞬間」

「私の元カレの透(仮名)は、とんでもないモンスター客でした」  そう恥ずかしそうに語り出した裕子さん(仮名・24歳)。彼女自身は、清楚で大人しそうな見た目の美人。モンスター客という存在からは程遠い印象を受ける。

男らしい彼に惚れてしまう

「私は、どんなに店員さんに失礼な態度をとられたり、指摘したほうがいいミスをされたりしても、何も言えない性格なんです。だからこそ、自分とは正反対の性格をしている透のことを魅力的に感じてしまったんですよね……
クレーマー

写真はイメージです(以下同じ)

 初デートで入ったレストランで、かなりの時間待っても、注文した料理が運ばれてこなかったんです。そのときに透は、店員さんを呼び、『これってオーダーちゃんと通ってるかな?』とはっきり聞いてくれたんです」  それぐらいは当たり前のことだと思うが、店員に何も言えない性格の裕子さんからしてみれば、新鮮だったのだろう。 「店員さんが慌てて確認したら、オーダーが通っていなかったらしく、今から大急ぎで作りますと謝罪されました。すると透は、『俺の料理は後回しでいいから、この子(裕子さん)の料理を最優先で作ってあげて』と言ってくれて。なんて思いやりがある人だろうと、おもわず感動してしまいました。  そして付き合った結果、透が思いやりがある人どころか、モンスター客だと知ったんです……たとえば、デートで飲食店に行くと、透の料理から髪の毛が出てきたことが何度かあったんですね」  どうしても起きてしまうこととはいえ、これ自体は店側の落ち度にも見えるが、そのあとの透さんの態度がまずかった。 「そのたびに透は店員さんを小声で呼び、髪の毛を指さし、『これ、これ』みたいに無言でアピールするんです。すぐに把握して謝罪する店員さんには、『ま、俺はこれぐらい気にしないから』と、押し付けがましい態度ではありますが、許していました。  でも、『え?』みたいな反応をされると、『見たらわかるだろ!! 料理に髪の毛が入ってたんだよ。わざわざ小声で呼んだ意味がないだろうが』と激怒するんです。その後、髪の毛の混入で代金が値引きされたり、無料になったりしたときは、大喜びしていましたけど……」

「俺の家に謝りに来い!」

 店側の落ち度とはいえ、注意すればいいだけのはずで、激怒するのはやりすぎな気もする。 「透のモンスター客っぷりは、悪化していくばかりでした。些細なことで怒鳴りつけ、店員さんを泣かすなんて、しょっちゅうでしたね。『店長を出せ。今いないならあとで俺の家に謝罪に来い』と言って、実際に家に来させ、謝罪させたこともあるようです。よく脅迫罪などで捕まらなかったなと思います。  私は透の行動を止めようとはしていましたが、よけいに店員さんにキレるだけなので、途中から諦めました。もちろん別れることも考えましたが、透は私に対しては優しかったので、別れられなかったんです」
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生理用品がきっかけで店員にキレる彼に…
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