ヴィトンのバッグがカビまみれ…元“炎上タレント”千咲まりが住むカビハウスに潜入
「家がカビに侵されて大変なんです!」
SNSで悲鳴の声を挙げたのは、タレントの千咲まりさんだ。彼女は先日、改名したことを発表したばかり。門楼まりりんと聞けば、ピンとくる人も多いかもしれない。
駅から徒歩5分。異世界に来てしまったのだろうか。アパートの敷地内は、都心にも関わらず、木々や植物が植えられており、まるで海外のリゾート地を彷彿させる。だが、それゆえに生き物たちも多く生息しているらしい。
「出かけようと玄関を開けたら、結構大きいカエルがいることもあります。まあ、カエルなんて家の外なのでまだ良いほうですよ」
10畳広めの1K。取材班が部屋に足を踏み入れると、女のコらしいピンクの家具に、ファンからもらったというたくさんのヌイグルミ。一見、“カビハウス”には思えないが……。
まりさんが「コレ見てください」と玄関先の収納棚の下からおもむろにマーク・ジェイコブスのトートバッグを取り出した。3分の1以上がカビで真っ白になっている。
「最初にカビを発見したのはヌイグルミを入れていたカゴですね。入居して二週間目ぐらいのときで、ちょうど雨が降るとフローリングから大量の水が侵入してくるのが発覚した頃でした。それで“おかしいな”って色んな場所をチェックしたら、ありとあらゆるところにカビが発生していたんです」
興奮気味に話しながら、カビの被害報告を続ける彼女。至るところにファンからもらったプレゼントが散乱しているが、そのほとんどが目を覆いたくなるほどの有様だった。ミュウ・ミュウの箱に関してはカビで水玉模様にすら見えるほど。
「お気に入りのルイ・ヴィトンのバッグなんですけど、中がこんなにカビてしまって……。大学の通学にも使って、すごく思い入れがあるのですが……。ちゃんと直して使う予定です」
通常は半年程度は使えるはずの湿気取りも、なんと一週間でダメになるという。いかにこの部屋の湿気が多いかを思い知らされる。
“炎上タレント”と呼ばれた過去――。前事務所との間で起きたギャラ未払いなどのトラブルをはじめ、無断でAV出演契約を交わされそうになったり、芸能プロデューサーから監禁暴行事件に遭ったり……。一時はホームレスになるギリギリの生活を強いられていたことなどの顛末を9月7日のブログで告白した。そして、数々の忌まわしい過去を断ち切り、門楼まりりんを卒業。今後は千咲まりとして活動再開することを宣言したのだ。同時に、芸能事務所「ジャパンドリーム」に所属することを発表。
今回は、そんな門楼まりりん改め千咲まりとして一発目の仕事となるが、噂のカビハウスを潜入調査!
元“炎上タレント”が住む話題のカビハウスに潜入
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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