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彼女が複数人の社長と浮気…事実を知った彼氏の“カネに物を言わす”復讐劇

 ある一定の職業に萌えを感じてしまうというのは、乙女ゴコロ的に仕方がないフェチのひとつ。
女性

写真はイメージです(以下同じ)

 しかし、職業が近い人にばかり手を出してしまうと、思わぬトラブルに発展することもある。

長年付き合った彼女を振って……

 川田正人さん(仮名・38歳)はある女性のせいで困った問題に巻き込まれてしまったと話す。 コンパ「僕は20代のうちに起業した会社で、取締役を務めています。あるコンパで、モデルをしているというとてもカワイイ子に一目惚れしてしまったんです。朱里さん(仮名)という子でした。社長職の男性×芸能系の女性が集まる場だったのですが、朱里さんの美しさはピカイチで。  僕はあまり容姿に自身があるタイプではなく、モテもしない。でも彼女とは何度かデートする関係になれて。急激に仲良くなり、出会ってから2週間後には朱里さんはほぼ毎日僕の家に帰ってきてくれるような、親しい間柄になりました」  芸能系の職業の女性たちは、しばしば港区で外資リーマン社長職の男性たちとコンパを開いている。朱里さんもいわゆる“港区女子”のひとりだったようだ。 「当時僕には10年ほど付き合っていた彼女がいました。でも朱里さんは、僕が今まで関わったことがないくらい美人だった。そんな彼女が僕に本気になってくれた……そう思うと、僕は長く付き合った彼女を振らざるを得ないなと思い、彼女とは別れ、朱里さんとの真剣な交際を始めました。しかし、つかの間の幸せは3ヶ月ほどしか続きませんでした」

社長フェチの女がやってしまった“禁忌”とは?

 朱里さんは川田さんと交際してわずか3ヶ月ほどで、疑わしい行動をし始めたのだという。 「3ヶ月経った頃、それまで毎日僕の家に帰ってきていた彼女があまり帰って来なくなりました。“最近実家がうるさくて”と言って、週の半分以上を僕の家で過ごさなくなりました。しかもそれまで、僕の家にあった彼女の荷物も、なぜか少しずつ引き上げ始めたんです。そんな彼女の行動を怪しく思い、夜中に彼女のスマホを覗き見ることにしたんです」  他人のスマホを見るという行為はあまり褒められたものではない。だが川田さんは、それくらい不安な気持ちだったのだ。 スマホを見る男「朱里さんのLINEを覗き見た時に、やっと僕はコトの成り行きを理解しました。LINEの履歴からして、数人の男性と恋人関係にあるようでした……。しかも、その中には僕の知り合いも3人ほどいて、全員が社長の男だったんです。その時やっと気づきました、彼女は、僕が好きなんじゃない。社長が好きなだけなんだ、と」  そう、朱里さんは社長界隈のサークルクラッシャーだったのだ。
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社長だからこそできた、金にモノをいわせた復讐劇
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