人にオゴられる活動でフォロワー7万人超。プロ奢ラレヤーの“Twitterで勝つ方法”
名前はオワコン!Twitterのアカウント名は「商品名」である
いずれかの条件を満たすと僕に奢れます
— プロ奢ラレヤー (@taichinakaj) 2019年8月15日
・フォロワー5000人以上
・博士課程 在籍or卒
・障害持ち
・前科持ち
・「珍しい」と言われる職業の人
・その他、珍しいネタがある人
・予約金2万円くれる人
必ず「どれに当てはまるか」わかるようにしてDMしてください。
↓詳細https://t.co/f8UVx91RUc pic.twitter.com/Az1RpDVs2Q
高瀬:成果物もある意味、代名詞っていう意味では名前ですもんね。 中島:そうですね。「○○の人」って言われれば、それで完了なんです。それがない人が、何ができるのかという時に1つ簡単なものとしては、商品名があるなと。 高瀬:ほんと、すごいなって思いましたよ。ある意味コンテンツ論でいうと、僕も名前がすべてだと思っていて。名付けたら、もうそうなるというか。ただ意外とみんな、それをわかっていないじゃないですか。「ネーミング大事だね」とか、響きとかカッコよさへの意識ってあるんだけど、本質的にはあんまりわかってないよねっていうか。 中島:人間、生きてたら勝手に積み重なっていく性質とか、ついやっちゃうこととかあるじゃないですか。いかにそういうものを分析してコンテンツにしていくかが、基本というか。 例えば、企画屋さんとか、そういう人がTwitterで頑張ってもフォロワーが増えないのは、実は勝手が違うからっていうのがあって。代名詞があるのはアドバンテージなんだけど、わかりづらくしてしまう要因でもあって。要は代名詞がなければ、その人のライフスタイルが評価のすべてなんだけど、代名詞があるせいで出てこない評価があるし、誇張された評価もあって。つまり、データが取りづらい。そこら辺の難しさがありますよね。 ~第2回へ続く~ 高瀬敦也 株式会社ジェネレートワン代表取締役CEO。フジテレビのプロデューサーを経て独立。音声と写真のコンテンツプラットフォームアプリhearrの企画やマンガ原作・脚本制作、アイドルグループ、アパレルブランドのプロデュースを手掛けるなど、幅広いコンテンツプロデュース・コンサルティングを行っている。著書に『人がうごく コンテンツのつくり方』(クロスメディア・パブリッシング) 中島太一 プロ奢ラレヤー。22歳。年収1000万円の奢られ屋。Twitterを介して出会った様々な人に「奢られる」という活動をし、わずか6か月でフォロワー2万人を獲得。現在、フォロワー6万人超。 <取材・文/高橋孝介 撮影/Coji Kanazawa 取材協力/AOYUZU恵比寿>
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