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糖質制限を「コンビニ・スーパー・外食」で手軽に実践。1週間のメニューを公開

市場規模は拡大。溢れる商品

 コンビニには多種多様なサラダチキンが並び、スーパーのビール売り場では糖質ゼロの発泡酒がかなりの面積を占める。すき家の「ロカボ牛麺」、モスバーガーの「モスの菜摘」など、ファストフードからミシュラン星付きレストランまで外食産業を含め、あらゆるところに「糖質オフ」「糖質ゼロ」商品が溢れている。  特にここ数年は右肩上がりで拡大を続け、’16年時点で市場規模は3431億円と試算されるほど。関連書籍の出版、大手メーカーの参入も続々と相次ぎ、時代はまさに“糖質制限ルネサンス”とでもいうべき活況ぶりだ。  そんななか、ひときわ注目を集めているのが「おいしく楽しく適正糖質を取ること」を推奨する「ロカボ」だ。提唱者で北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟氏は、糖尿病患者に勧めていたカロリー制限食に疑問を感じ、’13年に緩やかな糖質制限食=ロカボの普及を本格的に開始。 「ご飯半膳、肉、魚のおかずはたっぷり、甘味は低糖質甘味料を上手に活用」することを意識し、「1食で摂取する糖質量を20~40g」にすることを提唱している。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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