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日本初上陸!世界で大流行の「斧投げ放題」を一番乗りで体験してきた

 アメリカをはじめとして、世界各国で大流行している「斧投げゲーム」こと「アックス・スローイング(AxeThrowing)」。このサービスが日本にも上陸したとの情報を得たSPA!取材班は、オープン初日を狙い、一番乗りで体験してきた。  場所は台東区・蔵前駅付近の「REEAST ROOM(リーストルーム)」。こちらはもともとバッドなどで「ひたすら物を壊す」体験ができるサービスが人気のアミューズメント施設だ。

野獣の雰囲気をポップに放つ『REEAST ROOM』入口

アックス・スローイングの起源はアメリカのボーイスカウト

 そもそもアックス・スローイングとは1930年代からアメリカのボーイスカウトの間で始まったらしい。今では世界各国で行われており、ニューヨークでは斧投げバーが続々とオープン。ポーランドでは「中世に作られた建物の地下室での斧投げ体験」が観光ツアーのルートの一つとして出来るほどの人気だ。  そんな、今世界で最もアツいゲームのひとつを日本で唯一出来る施設が「REEAST ROOM」。名前は「野獣の解放」という意味だ。筆者も普段の生活を捨てて「野獣を解放」をしてやろうじゃないかと、斧投げ猛者たちが待っているお店へ足早に向かった。  浅草駅から歩くこと7分(最寄りの蔵前駅からは2分)。ビル群の間にぽっと個性的な看板が出てくる。その隣にあるちょっと細い通路を抜けていくとお店に到着する。  入ったとたんに「バンッ!バンッ!」と物凄い音が聞こえてくる。奥の方で斧を投げているのだ。「おっ、猛者たちがやってるな」と覗いてみると、斧を投げるレーンがあって安全対策の為に鉄のネットで囲まれている。

レーンは手前と奥に2つある

 レーンは2つあるのだが、そのどちらも埋まっている。さすが、日本初上陸なだけあって満席かと思い店員さんに聞いてみると、店員さんが斧を投げるのを練習しているのだそうだ。なんでも今朝の10時にレーンが完成したばかりで、店員さん達もそんなにまだ上手くはないらしい。「バンッ!」という強い音は、斧がうまくささらず地面に落ちていく音だった。  初日の早い時間を狙った甲斐もあって、我々が初めての客らしい。どちらもどうしていいかちょっとわからないドキドキした感じになる。  そんな説明をしてくれている店員さんの手には包帯がぐるぐるに巻かれていた。さすが「野獣の解放」だ。解放しすぎてのケガかと思ったが「転んでけがをしました」とのことだった。

海外ではお酒を飲みながら楽しむスポーツらしいが……

 斧投げは30分、1時間、2時間、3時間のコースにわかれていてそれぞれ値段が2,480円、2,980円、4,980円、6,980円。斧投げレーンの隣にはお酒を飲めるバーが併設されており、お酒を飲みながら長時間楽しく斧を投げたい人にはお得になっている。本場アメリカではダーツをやるような感覚でみんな楽しんでいるそうだ。筆者はそんなに体力がないので30分コースを選択した。  さっそく斧を貸してもらう。「おっ、重い」。ずしりと手に沈みこむ斧の重さは3kg弱程度。刃もしっかり研がれており、ホラー映画なんかでみる安物の斧とは全然違う。「これを投げるのか」、やっぱりちょっと怖い。

フェンスに囲まれたレーンの中で斧を投げる

 投げ方の説明を聞く。的が3~4メートル先にあり、黄色い線の内側から的に向けて投げる。それだけである。最初に5分間練習の時間があってそこから30分がスタートする。  緊張の一投目、思い切って投げてみる。手から離れた斧が雑な放物線を描きながら的にぶちあたる。 「バンッ!」  一切、的に刺さる気配もなく無残にも地面に落ちる。日常生活で絶対にやってはいけない危険なことをしてしまった高揚感と、鋭利な刃物をぶん投げてしまった怖さが同時に襲ってくる。  そして4投目、おっかなびっくりで投げながらも、「スパッ」と的にきれいに刺さった。 「さ、ささったー!」  思わず興奮で声が出る。楽しい。
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スポーツとしての奥深さ
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