更新日:2023年04月27日 10:39
恋愛・結婚

「絶対に結婚できない人」が言いがちなセリフ…なぜ男は妙な言い訳をするのか?

婚活ではときには傷つくことも必要

 男性で40代の方は比較的このような悩みをいう方が多いです。そして、この言葉の裏側には「もう傷つきたくない」という気持ちが隠れています。 結婚 人はさまざまな理想や願望を持っています。「こうなりたいな」「こうだったらいいな」という理想を持つのは素晴らしいことです。しかし、その理想を手に入れていない現実があり、そのギャップにストレスを感じています。 「結婚したい」という理想に対して「結婚していない」という現実。そのギャップの中にたくさんの課題があり、その課題をどう乗り越えていくのかを戦略的に考えるのが私の仕事です。  ビジネスであれば、戦略だけで乗り越えられるかもしれません。しかし、婚活の課題を乗り越えるのに必要なことは戦略だけではありません。自分自身の成長も必要です。そして、成長をするためには「気づき」がいります。  学びを得るためには失敗も必要になってきます。人はうまくいってるときではなく、うまくいかないときこそ、その状況から学ぶことができます。なので、婚活では傷つくことが必要なのです。  しかし、40歳を超えると「自分のやり方」があり、恋愛においては、そのやり方が20代から変わっていない人がほとんど。その恋愛のやり方を変化させることは怖いことなのです。さらに傷つくことが怖くなってくるので、だんだん女性に対してチャレンジができなくなっていきます。  自分を守るためでしかない行為を繰り返せば、当然、失恋につながります。

言い訳をして婚活をやめる人はまだ戻ってくる

「俺はそんなに結婚に焦っていない」という言葉で何度も失恋していたことに気がついた康太さんは「もうちょっと素直になって婚活してみます」と前向きに婚活をするようになりました。  現在は本当に仲良しの奥さまと一緒に過ごされています。康太さんから「なんだか一緒にいて落ち着くし、親友のような関係」と連絡がありました。  結婚したいかわからない。結婚は向いていないかも。本来なら結婚をしてみないと本当のところはわからないはずの悩みを言い訳に使う。そして、その通りに婚活をやめる人は、確実に1年後にまた婚活市場に戻ってきます。  1年を無駄にすることは40代男性であれば、かなりもったいないことです。やると決めたら本気で取り組む。自分の感情と向き合いながら最高のパートナーを見つけましょうね。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
1
2
おすすめ記事